タワーレコードが偶数月に発行しているフリーマガジン〈intoxicate〉。今回は、2021年12月10日(金)より配布がスタートする155号についてお知らせします。以下より誌面を少しだけご覧いただけます!
vol.155 pic.twitter.com/7ag6xqYSqc
— intoxicate(イントキシケイト)タワーレコードのフリーマガジン (@intoxicate3) December 10, 2021
〈intoxicate〉155号の表紙は、2022年1月28日(金)より公開されるウェス・アンダーソン監督の新作映画「フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊」の登場人物たち。20世紀フランスの架空の街にある米国新聞社の支局で活躍する、一癖も二癖もある才能豊かな編集者たちの物語である本作は、活字文化とフレンチカルチャーに対するウェス流のラブレターとなっています。今号の〈intoxicate〉の誌面には、映画に登場する架空のポップスター、Tip-Topの音楽を担当したジャーヴィス・コッカーとウェス・アンダーソンによる、特別対談が掲載されています。
そしてEXOTIC GRAMMARも、もちろん盛りだくさんの内容です。まずは現代バレエ~コンテンポラリーダンス界の最重要人物であるウィリアム・フォーサイス。近年最も高い評価を得ている彼の傑作群を最高のダンサーたちのパフォーマンスで堪能できる、2022年2月の来日公演〈THREE QUIET DUETS〉に迫ります。また、同じくコンテンポラリーダンスを代表するレジェンド、ピナ・バウシュによる伝説の名作「春の祭典」の公演もEXOTIC GRAMMARにて紹介しています。アフリカ13か国から結集した精鋭ダンサー32名が圧巻の踊りを披露する来年5月の公演、見逃せません。
今号のEXOTIC GRAMMARではさらに、ピアニストの高橋アキがソリストを務める来年3月のコンサート〈武満徹 《弧(アーク)》〉や、先月に新作『いのちのうた』をリリースしたばかりの世界的カウンターテナー、藤木大地も特集しています。
ほかにも、イスラエルの振付師オハッド・ナハリンが冨田勲にインパイアされて制作した作品「HORA」の来日公演や、セザール・フランク生誕200年の記念したオルガンコンサートといったイベントに加え、オーケストラ公演の模様を収めた映像作品「billboard classics PREMIUM SYMPHONIC CONCERT 2021『THE EURASIAN RENAISSANCE “КАПЕЛЬ”』」を先日リリースしたばかりの玉置浩二、多彩なゲストとのコラボ作『ジェイク&フレンズ』のリリースで話題のジェイク・シマブクロ、10年ぶりの新作『ポルタス』で注目を浴びるマリーザ・モンチなどのアーティストにフォーカスした特集もあります。
そしてintoxicate presents特別試写会の対象映画は、2022年1月21日(金)より公開の「コーダ あいのうた」です。intoxicateのプレゼント応募ページよりご応募いただけるので、ぜひチェックしてみてください。
映画についての記事はほかにも、話題の青春映画「明け方の若者たち」の原作小説を手掛けた作家/ライターのカツセマサヒコへのスペシャルインタビューや、エドガー・ライト監督がタイムリープホラーに挑戦した最新作「ラストナイト・イン・ソーホー」に関するコラムなどがあります。
このほか、宮田大、村治佳織、ポールマー、佐藤晴真、西本智実、岩川光、「ART MUSIC」展、佐藤浩一、森下周央彌、ナラ・シネフロ、ジェイコブ・コーラー、マイケル・リーグ、TOWA TEI、マカヤ・マクレイヴン、ボノボ、萩田光雄、金子隆博、太田いずみなど、多くのインタビュー、コラム、レビュー記事を掲載しています。
もちろん、濱田マリ、尻流複写二(シリル・コピーニ)、山本敦、坪口昌恭、俵孝太郎による連載や、夏目真悟、猪塚健太、UMake、山中千尋が〈スキ過ぎるもの/コト〉を4コマで語る〈人コマゴマ〉などもありますので、こちらもお楽しみに!
intoxicateはTOWERminiを含むタワーレコード全店にて無料で配布中。このほかTOWER RECORDS ONLINEでは数量限定での販売も行っています。なかなかお店まで足を運べないという方はこちらもご活用ください。intoxicateの記事はMikikiでも順次公開していきますので、引き続きチェックを!