「週刊少年ジャンプ」で連載中の、落語家を目指す女子高生・朱音の成長を描く「あかね噺」。「ONE PIECE」の尾田栄一郎が帯コメントを寄せたり、〈次にくるマンガ大賞2022〉のコミックス部門にノミネート(2022年7月時点)されたり、何かと話題の作品だ。朱音の父・志ん太の阿良川流真打昇進試験で起こったあまりにも理不尽な絶望から、物語は始まる。幼いころから父を見て、落語に親しみ、負けず嫌いで、すでに才能も見え隠れする朱音。彼女の〈大好きな父がやってきた落語のすごさを証明する〉という強い思いが落語家への道へ進ませる。個性的な兄弟子達も登場し、ますます2巻(8月4日発売)が楽しみ。落語監修は林家けい木。