BBHFがニューEP『4PIES』を2023年3月15日(水)にリリースする。

2022年、6年ぶりに活動を再開したGalileo Galilei。そのメンバーを軸に結成された、尾崎雄貴(ボーカル/ギター)、尾崎和樹(ドラムス)、DAIKI(ギター)からなる3人組がBBHFだ。

そのBBHFが、2月8日に東京・恵比寿のLIQUIDROOMで行ったワンマンライブのステージで、サードデジタルEP『4PIES』(フォーパイズ)のリリースを発表した。

『4PIES』は、“クリーチャー”“やめちゃる”“メガフォン”“愛を感じればいい”という4曲で構成されている。今回は、BBHFがこれまでに描いてきた〈愛〉ではなく、〈皮肉〉をキーワードに制作されているという。また、タイトルの〈4PIES〉は、どんなに不味そうに見えても、いずれは食べ切ることになる皮肉な現実を表現した4曲を4個のパイに例えた造語だそうだ。本作の収録曲“やめちゃる”“メガフォン”“愛を感じればいい”は、LIQUIDROOM公演でリリースに先がけて披露され、満員の会場を魅了したとのこと。

さらに『4PIES』から、“メガフォン”が3月1日(水)に先行配信されることも決定している。

“メガフォン”は、自分の快楽のため(もしくはフラストレーションの発散のため)に、支離滅裂なことをメガフォンで叫ぶイメージで書かれている楽曲だという。サウンド面ではブラーやヤングブラッドなどからの影響が垣間見え、歌詞には言葉遊び的な要素が含まれており、BBHFにとって新しいスタイルで表現した楽曲になっているそうだ。

また、“メガフォン”のPre-save、Pre-Add(事前予約)も2月9日からスタートした。Spotify、DeezerのPre-save、Apple MusicのPre-addボタンをクリックすると、同曲がお気に入り、またはライブラリに予約登録され、新曲を聴き逃がすことなく配信初日に楽しむことができる。“メガフォン”のPre-save、Pre-Addはこちら

Galileo Galileiの〈始動〉とツアーの開催、新曲“4匹のくじら”を含む活動再開記念ボックスセット『Tsunagari Daisuki Box』のリリースも楽しみだが、それと並行して休むことなく活動を続けているBBHFの新しい音楽が聴けることもうれしい。“メガフォン”の先行配信と『4PIES』のリリースを心待ちにしたい。

 


RELEASE INFORMATION

BBHF 『4PIES』 Ouchi Daisuki Club/Suzume Studios(2023)

リリース日:2023年3月15日(水)

TRACKLIST
1. クリーチャー
2. やめちゃる
3. メガフォン ※2023年3月1日(水)先行配信 
4. 愛を感じればいい

Label: Ouchi Daisuki Club Records / Suzume Studios
Distributed by Virgin Music Label and Artist Services

 

先行配信シングル“メガフォン”
リリース日:2023年3月1日(水)
Pre-add、Pre-save予約リンク(2023年2月9日~2023年2月28日):https://virginmusic.lnk.to/MEGAPHONE

 


PROFILE: BBHF
Galileo Galileiのメンバーを軸に新たに結成された、尾崎雄貴(ボーカル/ギター)、尾崎和樹(ドラムス)、DAIKI(ギター)からなる3人組バンド。メンバー全員が北海道出身で、札幌に拠点を置いて活動している。小説をイメージして制作された2枚組、全17曲のセカンドフルアルバム『BBHF1 -南下する青年-』は各所で話題となり、国内のみならず海外からも注目を集める作品となった。2021年、配信シングル“黒い翼の間を”は人気声優・小野賢章によるナレーションの、ECCコンピュータ専門学校のTV CMソングに起用され、6月にはソールドアウト公演となったUSEN STUDIO COASTでのワンマンライブを開催。2021年に開催した、Zepp DiverCity (TOKYO)公演を含む全国ツアー〈SUPER MOON TOUR〉は全公演がソールドアウト。2022年5月にはコンセプトEP『13』をリリース。収録曲“バックファイア”はSDGsの活動に取り組む北海道内の企業と団体を応援する〈北海道 to the future プロジェクト〉のCMソングに起用されている。6月から開催されていた全国公演も各地でソールドアウト。ZEPP HANEDA公演にてBBHFの事務所の独立を発表した。