竹田一彦がニューアルバム『St. Louis Blues』を2023年3月9日(木)にリリースする。
平野暁臣がファウンダー&プロデューサーであるDays of Delight。同レーベルが、87歳にしてシーンの第一線で活躍するジャズギタリスト・竹田一彦のニューアルバム『St. Louis Blues』をリリースする。
1950年代後半から65年にわたって現場の第一線で活躍してきた竹田一彦は、日本を代表するギタリストにして関西ジャズ界の重鎮。彼が8年ぶりのリーダー作に選んだのは、長年にわたって共演を重ねてきたベーシスト・神田芳郎とのデュオだ。『St. Louis Blues』では、気心の知れた2人のマエストロが、歌心あふれる極上のブルース&バラードを紡いでいく。
平野からは、本作について次のコメントが寄せられている。
「レコーディングでは、ふたりはあえてブースに入らず、小さなクラブでのギグとおなじ距離感でプレイ。ライヴのように一気に録音しました。竹田さんはいつもどおり、なにも考えず、なにも諮らず、自分のなかに湧きあがる音をナチュラルに、鼻歌のように歌っています。一粒一粒が深く、何度聴いても飽きることのない竹田一彦の音、デビュー以来65年を生き抜いたギタープレイをどうぞご堪能ください」
―――Days of Delight ファウンダー&プロデューサー 平野暁臣
また、『St. Louis Blues』のトレーラーも発表された。
大ベテランにしてレジェンドの竹田一彦による新作『St. Louis Blues』。リリースが楽しみでならない。
RELEASE INFORMATION
リリース日:2023年3月9日(木)
品番:DOD-033
価格:2,750円(税込)
TRACKLIST
1. Summertime
2. St. Louis Blues
3. The Guitar Man
4. Sonnymoon for Two
5. They Say It’s Wonderful
6. The Man I Love
7. Under a Blanket of Blue
8. You Don’t Know What Love Is
9. Poor Butterfly
10. Sandu
(2022年6月2日 京都録音)
■演奏者
竹田一彦 Kazuhiko Takeda guitar
神田芳郎 Yoshiro Kanda bass