約2年ぶりのオリジナル作は、ディアンジェロやザ・ルーツとの仕事で知られるエンジニアのラッセル・エレヴァドを共同プロデューサーに迎えた意欲作。そのラッセルが得意とするアナログ感溢れるヴィンテージ・サウンドが楽しめる作品で、生楽器中心のフレッシュでダイナミックな演奏が聴き手にダイレクトに伝わる。なかでも22分近い大作“Defeat”は圧巻の一言。