リンキン・パークが、これまでのキャリアを総括したアルバム『Papercuts (Singles Collection 2000-2023)』を2024年4月12日(金)に全世界同時リリースする。
今作は全音楽ストリーミングサービスで配信されると同時に、CDや2枚組アナログ盤を含む様々なフォーマットでも発売される。また、今作の日本盤CDも同日にリリースされる予定だ。
『Papercuts』には、“Crawling”や“Somewhere I Belong”といった楽曲から“QWERTY”といったレア音源などにも焦点を当てながら、先日先行リリースされた未発表音源“Friendly Fire”などが収録される。
“Friendly Fire”、そして『Papercuts』について語るブラッド・デルソン(ギター)、マイク・シノダ(ボーカル、ギター、キーボード)のコメントは以下のとおり。
ブラッド・デルソン コメント
“Friendly Fire”は『One More Light』時のセッションで収録した楽曲のなかで、常に俺たちのお気に入りの一曲だった。最終制作段階に近づくにつれて何かがしっくり来なくて、一旦この楽曲を脇に置いたんだ。今回グレイテストヒッツコレクションに収録する未発表音源を探し始めて、楽曲の力強さ、ストーリー性の力強さ、ボーカルの力強さ、そしてそのサウンドスケープに圧倒された。多分、当時俺たちが感じていたよりもはるかに、目指していたところの近くにいたんだっていうことに実は気づいたんだ。俺たちは皆で楽曲に取り掛かって、『One More Light』のレコーディング中にはどんな理由があっても表に出ることのなかった失われたピースを繋ぎ合わせていった。皆が楽曲を聴くのが楽しみだ。本当に美しく、力強く、切なくも、希望に満ち溢れたストーリーがあって、今日の自分の心にも本当に響く一曲だよ。
マイク・シノダ コメント
リンキン・パークのそれぞれのアルバム制作において言えることだけど、僕は一曲一曲の全てを愛し、尊び大事にしたいんだ。どの楽曲もそれぞれが世界で聴いてもらえるような曲になってほしい。そうなったらすごく誇りに思えることだし、そしてその曲がリスナーの心にも根付いていって、僕たちと結び付けてくれるエネルギーの一部になってほしいんだ。
『Papercuts』のために楽曲をキュレートするのは大きな喜びだったね。収録曲の一つ一つが、僕たちのタイムラインのなかで特別な瞬間であり、同時に、絶え間なく進化していくストーリーでもある。それと同時に、君たちにとってと同じくらい、僕たちにとっても意味のあるものなんだ。僕たちの最初のリリース“One Step Closer”から最新の“Friendly Fire”まで、このトラックリストは僕たちのこれまでのチャプター全てを網羅している。皆が、僕たちが旅を続ける理由の一つであることに感謝するよ。『Papercuts』を楽しんでくれると嬉しいな。
RELEASE INFORMATION
リリース日:2024年4月12日(金)
■国内盤CD
品番:WPCR-18666
価格:2,970円(税込)
特典:ステッカー封入予定 ※日本盤のみ
解説・歌詞・対訳付 ※日本盤のみ
TRACKLIST
1. Crawling
2. Faint
3. Numb / Encore
4. Papercut
5. Breaking The Habit
6. In The End
7. Bleed It Out
8. Somewhere I Belong
9. Waiting For The End
10. Castle Of Glass
11. One More Light
12. Burn It Down
13. What I’ve Done
14. QWERTY
15. One Step Closer
16. New Divide
17. Leave Out All The Rest
18. Lost
19. Numb
20. Friendly Fire
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