冒頭のシンセで胸騒ぎを覚えた先行シングル“Panic Attack”の出来に驚き、ついに届いたこの19作目を聴いて雷に打たれた。デビュー50周年をみずから祝う充実の楽曲群に加え、プリーストに求めるものに見事応えたスピードとアグレッションを備え、黄金期に負けない緊張感を最後までキープしている。表題曲を筆頭にボートラ“The Lodger”も白眉。文句ナシの傑作だ。
ジューダス・プリースト(Judas Priest)『Invincible Shield』黄金期に負けない緊張感をキープした最新作でデビュー50周年を祝う
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メタル