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DISCOGRAPHIC PORTISHEAD
ポーティスヘッドを知るための3+1枚

凝ったサンプリングでシネマティックな音像を生み出し、熱烈な賞賛を浴びたファースト・アルバムにして、トリップ・ホップと呼ばれる音楽を規定した名盤。気高く漂うベス・ギボンズの歌唱がフックになって、作品全体が奇妙な情緒で満たされている。“Sour Times”や“Numb”、ラストの“Glory Box”まで名曲だらけ。 *香椎

3年のスパンで登場したセカンド・アルバム。既存のレコードからのサンプリングを極限まで減らしつつ、前作以上の活躍を見せたエイドリアンが多彩な楽器演奏でソース作りに貢献している。結果、濃密な空気を纏う音世界は前作以上にゴシックで穏やかならぬもの。“Cowboys”~“All Mine”を筆頭に一枚を通じて深みを堪能したい。 *香椎

3作連続で全英2位を記録し、11年ぶりというブランクゆえの待望感も手伝ってかUSでもTOP10入りを果たした3作目。往時のトリップ・ホップ感を避けてサイケやエレクトロニカ、クラウトロックの色濃いサウンドに変容し、曲単位での実験的なニュアンスも深まっている。それでも芯にある表現の印象が変わらないのは流石。 *香椎
グループの活動休止中にベスと元トーク・トークのポール・ウェッブが作り上げたタッグ作品。ベスの根源にあるニーナ・シモンやビリー・ホリデイ、ニック・ドレイクらの影響を投影したフォーク・アルバムで、ジャズの薫りも漂う。エイドリアン・アトリーが演奏でサポートに加わり、ベスが新作で組むことになるリー・ハリスもドラムで参加。 *香椎
