バック・トゥ・94……というわけでなく30年後も全盛期!
今年3月にリアムがジョン・スクワイアとのタッグ作をリリースし、ノエルは最新作『Council Skies』を引っ提げて先日の〈フジロック〉にヘッドライナーとして降臨……と現在のギャラガー兄弟が充実期にあるのは周知の通りだが、彼らと同じく『Definitely Maybe』の時代に輝いていた面々も負けていない。
かつての天敵ブラーは、15万人もの観客が集った2023年の公演を収めたライヴ盤『Live At Wembley Stadium』をリリースしたばかりだし、初期スウェードのサウンドを形成したギタリスト、バーナード・バトラーはなんと25年ぶりとなるソロ作を完成。初の全英1位を獲得したシェッド・セヴンの6作目『A Matter Of Time』はエナジーに溢れた快作で、キャストの7作目『Love Is The Call』はジョン・パワーらしい温かな歌心で滋味深いロックを奏でている(いずれもユースがプロデュース)。さらに先日、プライマル・スクリームが8年ぶりの新作『Come Ahead』を11月にリリースするというニュースが飛び込んできた。同時代を生きたリスナーはもちろん、最近UKロックを聴きはじめた若者たちにとっても、30年以上の年輪が刻まれた彼らの音楽に触れることは、幸福な体験になるはずだ。 *田中亮太
左から、リアム・ギャラガーとジョン・スクワイアの2024年作『Liam Gallagher & John Squire』(Warner UK)、ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズの2023年作『Council Skies』(Sour Mash)、ブラーのライヴ盤『Live At Wembley Stadium』(Parlophone)、バーナード・バトラーの2024年作『Good Grief』(355)、シェッド・セヴンの2024年作『A Matter Of Time』(Cooking Vinyl) 、キャストの2024年作『Love Is The Call』(Cast)、11月8日にリリースされるプライマル・スクリームのニュー・アルバム『Come Ahead』(Virgin)
INFORMATION

リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展
2024年11月1日(金)~11月23日(土)六本木ミュージアム
オアシスの残した〈永遠に色褪せない〉楽曲の魅力、唯一無二のスター性を多角的な視点で紐解くエキシビション〈リヴ・フォーエヴァー: Oasis 30周年特別展〉の開催が決定! 愛用楽器や直筆の歌詞の走り書き、バンド初期のオリジナル・ポスターなど貴重なアイテムを多数展示。さらにアルバムのアートワークを再現したフォトスポットや彼らのライヴを体感できるスペースなども設置しました。故郷マンチェスターの文化的背景にも迫りつつ、世代を超えるロックンロール・スーパースターがいかにして誕生したのかを辿ります。
https://oasis-liveforever.jp/