3年ぶりとなるこのアルバムは、ソロ14枚目にして初のセルフ・タイトル/セルフ・プロデュース盤に。得意の弾き語りではなくバンド・スタイルで作られていて、過去に発表したオルタナ・カントリー風味の作品とはひと味違った毛色です。総じてブルース・スプリングスティーンの近作を思わせる成熟したギター・ロックが楽しめ、ジョニー・デップや妻であるマンディ・ムーアのゲスト参加も大きな話題を集めそう。