ゲイリー・クラークJr.の来日公演が2024年4月に開催される。
同公演は、4月10日(木)に東京・Zepp DiverCity(TOKYO)、4月11日(金)に大阪・なんば Hatchにて行われる。なお、ゲイリー・クラークJr.が日本で単独公演を開催するのは、およそ12年ぶりとなる。
1984年、アメリカはテキサス州オースティンで生まれたゲイリー・クラークJr.は、12歳の頃にギターを手にすると有名ブルースクラブのオーナーであるクリフォード・アントン、ブルースギタリストのジミー・ヴォーンらから薫陶を受け、早くから地元の音楽シーンで活躍した。
2007年のオースティン・ミュージック・アワードではベストブルースアーティストを受賞。この一報はエリック・クラプトンの知るところとなり、クロスロード・ギター・フェスティバルやツアーのオープニングへの抜擢に繋がった。
2011年に『The Bright Lights EP』をリリースすると、翌年には『Blak and Blu』でアルバムデビューし、同作は全米アルバムチャートで6位を記録した。圧倒的なギターワークとパフォーマンスは世界中から絶賛され、コーチェラやグラストンベリー、ロラパルーザなど大型フェスへの出演も果たした。
さらに、2013年にはグラミー賞に初ノミネート、2014年に最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンス部門にて初受賞を果たす。2019年にも3部門で受賞を果たすなど、ライブパフォーマンスのみならず楽曲のクオリティでも高い評価を受け続けている。
2013年には初の単独来日公演を開催。同年、そして2019年のフジロックにも出演し、日本のオーディエンスたちを大いに沸かせた。
そして今年3月、約5年ぶりとなるスタジオアルバム『Jpeg Raw』を発表。ジャズ、アフリカンミュージック、ロック、R&B、ヒップホップ、レゲエといった様々なスタイルのサウンドをブルースと融合させながら、彼にしか鳴らすことのできない音楽性をさらに深めた野心作を作り上げた。
近年はスラッシュ、ジョン・レジェンド、トム・モレロらの作品にゲスト参加するほか、バズ・ラーマン監督の映画「エルヴィス」(2022年)に出演するなど多方面で活躍するゲイリー・クラークJr.。久々の単独公演とあって最新アルバムはもちろん、様々な楽曲がパフォーマンスされるに違いない。
LIVE INFORMATION
2025年4月10日(木)東京・Zepp DiverCity(TOKYO)
開場/開演:18:00/19:00
主催:interfm
問い合わせ:ウドー音楽事務所 03-3402-5999 https://udo.jp
2025年4月11日(金)大阪・なんば Hatch
開場/開演:18:00/19:00
主催:FM COCOLO/FM802
問い合わせ:ウドー音楽事務所大阪支社 06-6341-4506 https://udo.jp/osaka
■チケット料金(各税込、ドリンク代別途必要)
1Fスタンディング:10,000円(入場整理番号付)
2F指定席:13,000円
協力:ワーナーミュージック・ジャパン
企画・招聘・制作:ウドー音楽事務所