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UKの先鋭的ジャズ・ピアノ奏者、リアム・ノーブルがソロ新作からザヴィヌル曲含むダイジェスト音源公開

フリージャズ即興シーンからメインストリーム系まで幅広く活躍するUKのジャズ・ピアニスト、リアム・ノーブル。教育者として、またビル・エヴァンスデイヴ・ブルーベックらの研究家としても知られる彼が、ピアノ・ソロによるニュー・アルバムのダイジェスト音源をSoundCloudで公開した。

この音源は(内部奏法による?)不穏な響きから幕を開けるため、その時点で身構えてしまうリスナーも多いかもしれない。が、続くスタンダードの名バラード“Body And Soul”のどこか危うい美しさや、マイルス・デイヴィスウェザー・リポートなどの作品で知られるジョー・ザヴィヌルの楽曲“Dirctions”をゴツゴツしたハーモニーとリズムで弾ききってしまう力業、ミュージカル「マイ・フェア・レディ」からの楽曲“Wouldn't It Be Loverly”におけるチャーミングながら儚げなサウンドなど、〈聴かせる〉演奏ぞろいだ。試聴用のダイジェスト音源ながら、楽曲の移り変わりの絶妙さなどにもさすがのセンスを感じさせる。

これまでも知的かつ味わい深い作品を多数発表してきたノーブルだけに、今回の新作への期待も高まるばかり。詳細の発表を楽しみに待ちたい。

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