バイオ企業CEOへの転身も伝えられたシンガーが社会変革を謳って4年半ぶりに放った新作。その志の高さはカリブ音楽風に解釈したマーヴィン・ゲイ“What’s Going On”からも窺えるが、スターゲイト、DJカリル、エリック・クラズノーらが制作した楽曲はアメリカーナ的感覚も携えた祝祭感のあるポップスといった趣だ。全方位に向けて力強くポジティヴに歌い上げた意欲作。