フィーチャリングした故アヴィーチーの新曲“SOS”の公開も話題となっているシンガー・ソングライター/プロデューサーのアロー・ブラックが、5月27日(月)にBillboard Live TOKYOで、5月29日(水)にBillboard Live OSAKAで来日公演を行う。アローの来日公演はなんと8年ぶりとなる。

アローをフィーチャーしたアヴィーチー“SOS”、ファンからのメッセージを集めたファン・メモリーズ・ビデオ。アローや関係者が楽曲について語るメイキング映像はこちら
 

アロー・ブラックは79年、米・カリフォルニア州オレンジ・カウンティ生まれ。95年からビートメイカーのエグザイルとエマノン(Emanon)というユニットで活動した後、2003年にソロ・アーティストとして活動をスタート。2006年にストーンズ・スロウからの『Shine Through』でデビューした。同レーベルからは、2010年にセカンド・アルバム『Good Things』をリリース。アメリカの新人チャートで10位を記録したほか、イギリス、フランス、ドイツ、オーストラリアではゴールド・ディスクを獲得。シングル・カットされた“I Need A Dollar”は全英シングル・チャートで2位を記録するなど、レトロなムードを醸したソウルフルでブルージーな歌声と楽曲で高い評価を得る。

『Good Things』収録曲“Hey Brother”“I Need A Dollar”をパフォーマンスする2010年の〈A Take Away Show〉の映像。同作収録“You Make Me Smile”編もあり
 

2013年にはアヴィーチーと共作・共演した“Wake Me Up”が69か国で1位を獲得し大ヒット。加えて、同曲のアコースティック・ヴァージョンや、エルトン・ジョン“Your Song”を引用&ファレル・ウィリアムスがプロデュースを手掛けた“The Man”を収録したサード・アルバム『Lift Your Spirit』でメジャー・デビューを果たすなど、アローにとって転機の年となる。同アルバムはグラミーにもノミネートされた。

“Wake Me Up”のライヴ映像
 
『Lift Your Spirit』収録曲“The Man”
 

近年のアローは、ゼッドとの“Candyman”やファンテイジアの『The Definition Of... 』収録曲“Roller Coasters”(共に2016年)など客演仕事を多数こなしながら、昨年はホスト役を務めたドキュメンタリー映画「アメリカン・ミュージック・ジャーニー」が公開になったり、シングル“Make Way”やクリスマス・アルバム『Christmas Funk』をリリースしたりと大忙し。エマノンでの活動も再始動し、2016年にアルバム『Dystopia』を発表している。

三菱自動車 eK X(クロス)のCMソングにもなっている、2018年のシングル“Make Way”
 

今回の来日では〈GREENROOM FESTIVAL〉への出演も予定しているアロー。屋外でのライヴもいいが、パフォーマンスをじっくりと堪能できるのはやはりBillboard Liveならではの魅力。この機会をぜひお観逃しなきよう。

 


LIVE INFORMATION
アロー・ブラック

2019年5月27日(月)Billboard Live TOKYO
1stステージ 開場17:30/開演18:30
2ndステージ 開場20:30/開演21:30
サービスエリア 8,800円/カジュアルエリア 7,800円(1ドリンク付き)
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2019年5月29日(水)Billboard Live OSAKA
1stステージ 開場17:30/開演18:30
2ndステージ 開場20:30/開演21:30
サービスエリア 8,800円/カジュアルエリア 7,800円(1ドリンク付き)
★詳細はこちら