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アルバムから改めて振り返るアヴィーチーの軌跡

世界的ヒットになった初のアルバム。ブルーグラスを導入したビッグ・チューンの印象がとにかく強いものの、ナイル・ロジャーズ&アダム・ランバートを迎えたディスコ風味の“Lay Me Down”など音のスタイルはさまざま。オードラ・メイやムーら歌唱陣の個性も光る。

『True』収録曲のうち9曲をセルフ・リミックスした一枚。フィルター調の“You Make Me”、ファンキーな“Shame On Me”などフロア向けの広がりを意図した再構築だけでなく、スロウ・ディスコ風の“Dear Boy”など多彩な手腕が楽しめる。

クリス・マーティン(コールドプレイ)やザック・エイベル、ワイクリフ、マティスヤフらを招き、ヴォーカル面の充実を強調したセカンド・アルバム。トラップやトロピカル・ハウスなど親しみやすいアレンジの幅も広げている。“Touch Me”ではセレステを抜擢していた。

休養やツアー引退を経て、サード・アルバムを構成する3部作の第1弾という触れ込みで届いた生前最後のEP。“Without You”やリタ・オラとの“Lonely Together”をはじめ、往時の昂揚感や活気を纏ったトラックが並ぶ。ビリー・ラフールやアルーナジョージも好演。

亡くなる数日前に完成させていたという“Never Leave Me”をはじめ、ヴァーガス&ラゴラやカール・フォークら仲間とサード・アルバムに向かって制作されていたトラックを収めた編集盤。アロー・ブラックやクリス・マーティン、イマジン・ドラゴンズらが参加している。 *出嶌孝次