アーティスト/俳優のジャネール・モネイの2018年リリース作『Dirty Computer』のSFの世界観をベースに、5つのストーリーが展開していく本作。記憶を支配され、マイノリティな者たちが排斥される社会で愛や自由を求めて生きていく姿をリアルに描写しています。「夢に描かなければ、未来は築けない」という10代の少年のセリフは、今が辛くても明るい未来を信じて生きていく私たちを勇気付けてくれました。私自身このアルバムが大好きで、アルバム収録曲“Pynk”の世界観と2作目「Nevermind」がリンクしていて、彼女の音楽が好きなら是非読んでほしいです。