ビーチ・ボーイズの新たなドキュメンタリー作品「ビーチ・ボーイズ:ポップ・ミュージック・レボリューション」が、2024年5月24日(金)よりディズニープラスにて独占配信される。

61年に兄弟や親族、友人らとともに米カリフォルニア州ホーソーンで結成されたビーチ・ボーイズ。63年にリリースした“Surfin’ U.S.A.”を筆頭に、“I Get Around”“California Gurls”といったヒット曲を連発し、米ビルボードのチャートを席巻。彼らの台頭によって本国ではビーチカルチャーやサーフミュージックが大ブームとなり、西海岸の若者たちのカリスマ的存在として〈アメリカンドリーム〉ならぬ〈カリフォルニアドリーム〉を築き上げた。

その後、サーフミュージックだけでなく、異なるスタイルの音楽や精神性、瞑想、環境主義といったテーマに取り込み、60年代のアメリカを代表するバンドたらしめていく。66年にリリースされたアルバム『Pet Sounds』は、2020年に米ローリング・ストーン誌が選ぶ〈史上最高のアルバム500〉において2位に選出されるなど、今なお色褪せない名盤と評され、多くのアーティストに影響を与えている。

本作「ビーチ・ボーイズ:ポップ・ミュージック・レボリューション」は、ポップミュージックに革命を起こした伝説的バンドをたたえる作品であり、家族で結成されたつつましい始まりからバンドの壮大な歴史を振り返るとともに、初公開の記録映像や、バンドメンバーと音楽業界の大物たちの新たなインタビューなどを収録。何世代にもわたってファンを惹きつけてやまないビーチ・ボーイズの魅力を存分に堪能できる作品となっている。

さらに、本作の予告映像も解禁された。映像には憧れのビーチ・ボーイズを前に黄色い歓声をあげる熱狂的なファンたちの姿、当時ライバルと称されたビートルズ、解散・確執にまつわる騒動、ワンリパブリックのライアン・テダーやジャネール・モネイらのインタビューなどが収められており、期待が高まる仕上がりとなっている。

メンバーのブライアン・ウィルソンは本作について、「ドキュメンタリーの仕上がりには非常に満足しているよ。彼らは素晴らしい仕事をしてくれた。(ドキュメンタリーは)あの頃のボーイズたちとの日々、楽しさ、そして音楽を思い出させてくれた。もちろん、あの素晴らしいハーモニーもね」とコメントしている。

本作の監督を務めたのは、フランク・マーシャルとトム・ジムニー。マーシャルは、「インディ・ジョーンズ」シリーズや「シックス・センス」などの名作をプロデュースし、アカデミー賞に5度ノミネートされた経験を持つ名プロデューサー。また監督業も行っており、「アラクノフォビア」「南極物語」などでメガホンを取ってきた。ジムニーもブルース・スプリングスティーンのライブ作品などでエミー賞を2度受賞しており、その豪華な製作陣にも注目が集まっている。

ビーチ・ボーイズの映像作品の決定版とも言える本作、ファンならずとも必見だ。

 


INFORMATION
「ビーチ・ボーイズ:ポップ・ミュージック・レボリューション」
2024年5月24日(金)よりディズニープラスで独占配信開始
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