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デビュー60年を突破してなお精力的な、この10年ほどのバーブラ作品を紹介!

BARBRA STREISAND 『Partners』 Columbia/ソニー(2014)

新作の前弾にあたる34枚目のスタジオ・アルバムで、ビリー・ジョエルやライオネル・リッチー、ジョン・レジェンド、ジョン・メイヤー、マイケル・ブーブレら各界の豪華な男性パートナーを迎えて全米1位を記録。エルヴィスとの擬似共演も興味深い。

 

BARBRA STREISAND 『Encore: Movie Partners Sing Broadway』 Columbia(2016)

アファナシエフ制作による通算35作目は『Partners』のスピンオフ的な作りで、ブロードウェイのミュージカル名曲をアン・ハサウェイ、ヒュー・ジャックマン、ジェイミー・フォックスら映画俳優たちと披露。全米/全英No. 1を記録する大ヒット作に。

 

BARBRA STREISAND 『The Music...The Mem’ries...The Magic!』 Columbia(2017)

上掲の『Encore』の大ヒットに合わせて行われたツアーから、2016年12月のマイアミ公演の模様を収めたライヴ盤。主演映画/ミュージカルの主題歌などのヒットを惜しげもなく連発した内容で、ジェイミー・フォックスの客演もある。

 

BARBRA STREISAND 『Walls』 Columbia(2018)

スタジオ・アルバムとしてはこちらが36作目。社会的なテーマを主軸にした初の作品で、国境に〈壁〉を建設する大統領に真正面から“Don’t Lie To Me”と突きつける。“Imagine”や“What The World Needs Now”などが並ぶ意図は言わずもがな。

 

BARBRA STREISAND 『Release Me 2』 Columbia/Legacy(2021)

レア曲&未発表曲集として異例のヒットを記録した『Release Me』(2012年)の続編。60年代から2010年代までさまざまな局面から楽曲が選ばれ、アファナシエフの未発表曲からウィリー・ネルソンとのデュエットまで聴きどころも多い。

 

BARBRA STREISAND 『Live At The Bon Soir』 Columbia/Legacy(2022)

ブロードウェイで活躍していた62年11月にNYのナイトクラブで録音され、そのままデビュー作になるはずが、スタジオ録音作に切り替わったため幻となっていたライヴ盤。スタンダードを溌剌と歌い上げる20歳の勇姿が伝説の始まりを予感させる。

 

BARBRA STREISAND 『Evergreens: Celebrating Six Decades On Columbia Records』 Columbia(2023)

コロムビア在籍60周年を記念し、回顧録の出版とも連動してコンパイルされた一枚。雄大なキャリアを仰ぎ見て彼女自身が選んだ22曲はベスト盤とはまた違う趣で、未発表ヴァージョンも聴きものだろう。

 

BARBRA STREISAND 『Yentl (40th Anniversary Deluxe Edition)』 Columbia/Legacy(2023)

バーブラの主演で83年に公開された映画「愛のイエントル」。こちらは作編曲・指揮をミシェル・ルグランが担当したそのサントラの40周年記念盤となる。ルグランのピアノ伴奏のみで歌うデモなど、自然体のバーブラが垣間見える貴重な音源集だ。