ジャネットやジャム&ルイス、キャメオを彷彿とさせるシンセとビートがうねるなか、七変化ヴォイスとラップでセクシーに塗り上げる80sサウンド満載のポップ作となった5作目。SZAとのファンキー共演“Take Me Dancing”、ミッシー・エリオットが好みそうなTV「ナイトライダー」の大ネタ使い“AAAHH MEN!”、映画「ボディ・ダブル」を引用した“Come Back”など趣向を凝らしたキャッチーなナンバーがズラリ。初顔合わせのジャック・アントノフ(サブリナ・カーペンター、ケンドリック・ラマー他)に導かれ、持ち前のポップセンスが最大限に開花している。チープだがゴージャスなシンセ音にもウットリ。