
音楽の魅力はミュージシャン自身や人との出会い
――そういう複雑な関係を乗り越えて、新世代のミュージシャンが音楽を通じて新しいアイデンティティを生み出そうとしている姿が映画で描かれていました。お2人から見て、新世代のミュージシャンの魅力はどんなところですか?
ラース「ジャンルや境界を超えて変化をしようとしてるという意味でポスト植民地的でありつつ、伝統的でもあるところが魅力です。伝統というものは常に変化していて、スウェーデンの伝統的な音楽も国にポーランドやイングランドの人たちが入ってきたことによって変化していったんです」
デニス「音楽の魅力というのはミュージシャン自身にあると思います。この映画を観れば、そこに登場するミュージシャンがみんなチャーミングで一緒にいて楽しい人たちなのが伝わるんじゃないでしょうか。パブで彼らがセッションしているのを聴いていると、とても温かい気持ちになるんです。ジャムセッションは人と人が混じり合うことに意味があって、人との出会いの面白さも音楽の魅力なんです」
MOVIE INFORMATION
ケルト・ユートピア

監督:デニス・ハーヴェイ/ラース・ローヴェン
出演:ザ・メリー・ワロパーズ/ランクム/ザ・デッドリアンズ ほか
2025年/90分/スウェーデン、アイルランド/英語、アイルランド語
原題: Útóipe Cheilteach
英題: Celtic Utopia
配給:ユーロスペース
公式X:@eurospace_d
公式Instagram:@eurospace_distribution
公式HP:https://celtutopia.com/
2026年8月22日(土)より、ユーロスペースほか全国順次ロードショー
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