哀愁の現在地を刻み、閉塞した時代にも警鐘を鳴らす。〈戦闘機〉や〈家父長制〉といったワードを用いつつ、サイケで異国情緒あふれるアレンジを小気味よくまぶす手法が彼ららしい。タイトルはバンド名のアナグラムで、かしぶち哲郎と岡田徹、近頃サポートを務める澤部渡と佐藤優介を含む、メンバー全員が作曲および歌唱を担ったデビュー50周年記念アルバム。