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NYのオルタナ系シンガーが、本作の表題曲で完全にドゥワップ化したのには驚きましたよね。そもそもNYはドゥワップ発祥の地。ルー・リードやポール・サイモンをはじめ、地元アーティストに歌い継がれてきた事実を同時に思い出した一枚です。 *雑色
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50年代のリズム&ブルースをこよなく愛するKD&Lは、この最新作でリズム&ブルースから派生したドゥワップにもアプローチ。あと2人くらい兄弟がいたら、コーラス・グループとしてデビューしていたかもな! *鮫洲
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ジョン先輩にはついダメ出ししたけど、ティーンエイジ・ロックンロールって意味で捉えれば、共通点は確かに多い。少なくともストライプスのプリミティヴな音が好きな人はライモンもイケるはず! てか、ストライプスよりさらに若年でデビューしたなんてスゲエ! *鮫洲
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この双子ユニットを筆頭に、最近のガレージ・ポップってオールディーズ・テイストが目立つよネ! 本作の歌メロなんてフランキー・ライモンのLPに入っていても違和感ないと思うヨ! インディー好きのボーイズ&ガールズはもっとドゥワップに注目するべき! *杉田
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ダンス音楽としてドゥワップを捉えると、ゴー!チームはそのハイテンションでアッパーなムードを巧く消化したグループと言えるネ! 彼らと仲の良いクラクソンズも、フランキー・ライモン好きを公言しているヨ! *杉田