ソロ作の日本盤化も記憶に新しいイスラエル出身のウジ・ラミレス(元ブーム・パム)と、米国人女性シンガーのボビー・ジェーンによるデュオ。この初作はウィスパー気味の掛け合いヴォーカル、ギター、フェンダー・ローズのみで構成されていて、アンニュイな雰囲気を湛えつつ、どことなく危険な香りも匂わせるアシッド・フォーク作品に。ルー・リードブリジット・フォンテーヌが弾き語りでコラボしたら、きっとこんな感じ!?