連載

【wright on time】第4回(後編)島裕介が〈the idea of SilentJazzCase2〉なレコメンド盤をみずからライティング!

最注目レーベル・Playwrightの現在進行形をオンタイムでお届けする連載!

radio Playwright
Playwriterたちが毎月交替でレコメンド盤をライティング!

【島 裕介】多方面で活躍中のプロデューサー/作編曲家/トランペット奏者。
Playwright発の『SilentJazzCase2』に続き、『名曲を吹く 3~ニニロッソとシネマ~』をリリース!

 

今月のテーマ
「the idea of SilentJazzCase2」

BLACK RENAISSANCE Body, Mind And Spirit BAYSTATE/Luv N' Haight(1976)

ロイ・エアーズ・グループの中心メンバーとして知られるキーボーディスト、ハリー・ウィテカーが主導したユニットの唯一のアルバム。ウディ・ショウのトランペットの乾いたトーン、独特のうねり、個性的なアウトフレーズが、ヒップホップ・ライクなグルーヴに合う!

 

 

THE RH FACTOR Distractions Verve(2006)

ロイ・ハーグローヴのオーヴァーダビングが秀逸すぎて、かなり影響されましたよ。ゴリゴリのヒップホップ・トラックに、リー・モーガンが吹くような古いジャズ・フレーズを迷いなく入れてくる。しかも凄いはまっている。

 

 

MILES DAVIS Birth Of Cool Capitol/ユニバーサル(1957)

マイルスの初期作品。ずる賢い企画力、綿密に練られたアレンジ、何と言ってもマイルスの音がいちばん柔らかかった時代。この時代が好き。70年代以降のマイルスやフリージャズなどは、正直〈音楽〉としては感じないのですよね。たぶんカッコイイと思うのはミュージシャンの〈行為〉なんでしょうね。僕もたまにその〈行為〉を聴きたくて『Bitches Brew』とかも聴くのですが。それもジャズの正しい聴き方かもね。

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