連載

【植田真梨恵のマリエンサイクロペディア】私的な言葉を詩的に表現する辞典形式の連載:第7回 ばびぶべぼ

期待のシンガー・ソングライターが、私的な言葉を詩的に表現する辞典形式の連載!

[第7回]ばびぶべぼ

 

ばっちり【ばっちり】
物事がすばらしく完了しているときや、とても良くキマッているときなどに、人はなぜだか〈ばっちり〉と言う。〈ばっちりOK〉〈ばっちり出来た〉〈ばっちりだよ~〉など。〈バッチグーだよ〉と言うと、なんだか懐かしい感覚に襲われる。

★ばっちりキメたいときのソング:Sawagi “SUPER CITY”

 

※試聴はこちら

 

びーさん【ビーサン】
ビーチサンダルの略称。おもに夏、浜辺などでもラクチンなのでたくさんの人が好んで履く。もはや夏の風物詩。今年はさらに流行ってる気がするビルケンのサンダルは、履くたびにこの曲を思い出してドキドキする。身に着けているものが好きな音楽と連動すると、なお嬉しいのはなぜか。

★〈ドイツ土産に君がくれたビルケンのサンダルのタグは可愛いからまだつけているんだ〉ソング:
GOING STEADY “佳代”

 

GOING STEADY さくらの唄 Libra(2001)

ぶきっちょ【ぶきっちょ】
不器用なさまのこと。もともとは方言からきている言い回しだそう。お菓子の〈ぷっちょ〉とは特に関係ない。ちなみにぶきっちょな人は、好き。

 

べっど【ベッド】
実家が畳にお布団だったので、一人暮らしをするまでは随分憧れを持っていた。ホテルなどに泊まるとベッドで眠れるだけで姫気分であった。“わかんないのはいやだ”のMVのなかで、これまでずっと使ってきた私物のベッドを使用してみた。白いパイプベッド。矢沢あいさんの漫画に出てきそうなやつを昔探して、ネットで買ったやつ。

 

ぼんぼり【ぼんぼり】
ぼんぼり袖なども存在するが、子供の頃、夏に髪に丸い飾りをつけるとよく「あらー、ぼんぼりつけてー」と言われた。新曲のMVに出てくるぼんぼりが連なっているやつも、そもそも私物である。光るお祭りっぽいものはなぜかテンションが上がる。なぜなのかはわかんない。

 


 

 みなさん夏真っ盛りですね。いかがお過ごしですか。“わかんないのはいやだ”はたくさん聴いてもらっていますか? MVもあっという間に終わるので、一度観てみてくださいな。秋にはツアーもあります。ライヴ好きな私は、ライヴでみなさんにお会いできるのが楽しみです。ばっちりキメます。遊びにおいで。ではでは。

植田真梨恵 わかんないのはいやだ GIZA(2015)

うえだまりえ【植田真梨恵90年に久留米で生まれ、現在は大阪を拠点とするシンガー・ソングライター。夏を爽やかに彩るニュー・シングル“わかんないのはいやだ”(GIZA)を携えての全国ツアーでは、10月3日より東京、大阪、愛知、福岡の4都市を訪れます。詳細は〈uedamarie.com〉にて確認を!

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