昨年9月にファイル共有サーヴィスを介してゲリラ的に投下されたセカンド・ソロ・アルバムが、日本限定で待望のCD化! 居間で録音したような肩の力が抜けた雰囲気とラフな質感を纏った本作は、レディオヘッド本隊の近作に通じる緻密なビートも時折顔を出すものの、基本的にはシンプルなアンビエント寄りの内容。完成度よりもユルさを追求したここでのアプローチから、新たなプロジェクトが始まる可能性を強く感じた。