ゴスペルを中心に20年近く活動してきたシカゴ生まれ/LA育ちの女性シンガー。すでに10枚以上のアルバムを出している彼女、この最新作では、B級ブラック・シネマを想起させるある種のイナタさやロウファイ感を伴いながら、往年のファンク・ディーヴァを気取るようにハスキーな声でリズミカルな曲を歌い上げる。喩えるなら〈ファンクを歌うエリカ・バドゥ〉。ブルージーな持ち味も活きたアングラ・ソウルの怪作だ。
喩えるなら〈ファンクを歌うエリカ・バドゥ〉、ジーナ・キャリーの新作はブルージーな持ち味活きたアングラ・ソウルの怪盤
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