64年に単身渡米し、以来NYを拠点に活動、自身のグループであるライジング・サンを結成し、79年には日本人で初めてカーネギー・ホールでコンサートを行うなど、華々しいキャリアを築いてきたベーシスト、プロデューサーの中村照夫。常に求めてきたのは自己のアイデンティティを強く示し続けること。その現在進行形の音楽の全貌がこの新作で聴ける。NYの気鋭のミュージシャンたちを集め、ギター、シンセ、パーカッション、サウンド・エフェクトを交えたクールでコンテンポラリーなサウンドは都会(NY)の中で生活する人々のグルーヴそのものを表しているようだ。
ジャズ・ベーシストの中村照夫、NYの気鋭たちとクール&コンテンポラリーな音鳴らし都会で暮らす人々のグルーヴ表したかのような新作
ラッツパック・レコード