インタビュー

武藤彩未『永遠と瞬間』〈懐かしいけど新しい〉ファースト・アルバムの制作陣が語る、武藤彩未の魅力

武藤彩未『永遠と瞬間』Part.2

本間昭光(作曲)

〈懐かしいけど新しい〉をテーマに、このアルバムの制作は始まりました。メロディーはあくまでメロディアスに、サウンドはエッジーに新しく。その中で、ヴォーカルはありのままの無修正を基本に考え、彼女の持つ素晴らしい声質の良さを最大限に活かすことのできた作品になったと思います。

 初めて会ったときから、物怖じしない大胆さを持っているなぁという印象でした。それに加え、制作の過程では細部にまでこだわる繊細さも持っていて、すべてを自分のものとして昇華し、一人のアーティストとして成長し続けていました。彼女の魅力は、なんといっても透明感があり、心地よい声質で、作品の方向性にもすべてが合致していて、エッジーなサウンドの中でも、彼女の声は大きな存在感を放っています。彼女の目は、すでにこの先の新しいサウンド作りに向いています。〈武藤オリジナル〉と呼べる新しい音楽が、舞い降りてきそうです。

 


ポルノグラフィティやいきものがかりらのプロデュースで知られる作曲家/編曲家/鍵盤奏者。近年だけでもSID、JUJU、May'n、華原朋美、SMAP、松下奈緒ら幅広い顔ぶれの作品やライヴに参加。『永遠と瞬間』では7曲(共作含む)の作曲を担当!

 【参考動画】ポルノグラフィティの99年のシングル曲 “アポロ”

▼関連作品

いきものがかりの2013年作『I』(ソニー)
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森雪之丞(作詞)

──武藤彩未と会ったとき、一緒に仕事をしたときの印象。

小さな身体に、計り知れない情熱が詰まっていると感じました。

──武藤彩未の魅力。

80年代アイドルの遺伝子を受け継いでいると言われるとおり、彼女の歌には時間を超越する魔力があると思います。それは、永遠と瞬間を同時に表現できる歌女神になれる可能性を秘めている、ということです。

──僕が知っている意外な一面。

自分でボケて自分でツッコミますが、意外かどうかわかりません。

──推薦のひと言。

80年代、多くのアイドルに僕が詞を書いていた頃、実はその頃には書けなかった“少女像”を2014年、やっと武藤彩未に託せます。彩未なら、それを具現化してくれると信じています。

 


日本を代表する作詞家の一人。70年代からシンガー・ソングライターとして活動する傍ら、シブがき隊“Zokkon命-Love-”、布袋寅泰“スリル”を筆頭に、高橋幸宏、hide、氷室京介、藤波辰巳らとの膨大な仕事で名を馳せる。『永遠と瞬間』では4曲の作詞を担当! 

 【参考動画】布袋寅泰の95年のシングル “スリル”

▼関連作品

シブがき隊のベスト盤『GOLDEN☆BEST』(ソニー)
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nishi-ken(編曲)

 初めてご挨拶させていただいたのは、ライヴの直後でした。たくさんの方々に接するその姿と言葉に、とても大切な人柄と強さを感じ、ステージではない場所でも魅了されました。

 僕が率直に感じた魅力は、歌声です。そして、ステージで魅せてくれるダンスや笑顔。ヴォーカリストとして素晴らしい才能だと感じています。それが僕の推す〈武藤彩未〉の魅力です。宝石のような存在です。

 


80年生まれの音楽プロデューサー。TEMPURA KIDZ、mini、DISACODE、小松未可子、MEG、玉置成実、PAGE、SCANDALらの楽曲を手掛け、作/編曲したケツメイシ“カリフォルニー”のヒットも記憶に新しい。『永遠と瞬間』では3曲のアレンジを担当!

▼関連作品

ケツメイシのシングル“カリフォルニー”(avex trax)
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