インタビュー

武藤彩未『永遠と瞬間』2014年、来るべき素敵はいま、このたったひとりの希望に彩られている

武藤彩未『永遠と瞬間』2014年、来るべき素敵はいま、このたったひとりの希望に彩られている

時をかける新しいノスタルジー、あるいは生まれたての懐かしい未来――2014年、来るべき素敵はいま、このたったひとりの希望に彩られている

 おかえり!――。彼女が冒頭の3曲を歌い終えると、盛大な拍手と共に会場のあちこちから声が飛び交った。2013年7月19日、Shibuya O-EAST。武藤彩未は初めてのソロ・ライヴを開いた。約2年間在籍した成長期限定ユニット、さくら学院を卒業してから1年数か月ぶりの表舞台。会場では『DNA1980 Vol. 1』『DNA1980 Vol.2』と題された2枚のカヴァー曲集が販売され、ライヴはそこに収められている80年代アイドルの楽曲を中心にセットリストが組まれた。幼い頃から音楽を聴くのは主に車で出かける時だったという彼女が、両親の影響で親しんできた、自身が生まれるよりずっと前の時代の音楽――。

 「大好きなんです。大好きだから自然と入ってくる。やはり生演奏で、生の声で歌って届けるっていうところが魅力的だなって思っていて、それが心に響くというか……直接的な表現でなくても、歌詞がストレートに、強く伝わってくるんですよね」。

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