2021年9月14日~17日(金)にリリースされる邦楽アルバム/EPの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、レコチョク、Spotify、Apple Musicの配信リンクなどもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。
Buffalo Daughter『We Are The Times』 ※2021年9月17日(金)リリース
ワールドワイドな支持を得ているトリオの通算8作目。現在の閉塞感を打破すべく、トリッピーなサウンドとタイトなロック・アンサンブルで生み出されたユーフォリア。
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Dos Monos『Larderello』
先鋭的な楽曲を放ち続けるヒップホップ・ユニットのニュー・アルバム。テレ東の実験的番組「蓋」で使われた“medieval”“暗渠”“OCCUPIED!”を含む全7曲。
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Dos Monos 『Larderello』 Deathbomb Arc/+809(2021)
細井徳太郎『スカートになって』
SMTKのメンバーであり、ボーダレスに活躍するギタリストの初ソロ作。石若駿や君島大空の助力を得て挑む、エクスペリメンタルなインディー・ロック的歌モノ。
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H ZETT M『記憶の至福の中に漂う音楽』
異才ピアニストによるソロ3作目。現代音楽やミニマルにも接近しつつ、流麗なタッチで独自の〈美〉を描く。
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JINTANA & EMERALDS『Emerald City Guide』
JINTANA率いるネオ・ドゥーワップ・バンドのセカンド・アルバム。現代アンビエントへの志向を強め、まどろむような翠玉色の世界へと聴き手を誘う。
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JINTANA & EMERALDS 『Emerald City Guide』 Pヴァイン(2021)
武藤彩未『SHOWER』
〈80s × 現代=レトロ・ポップ〉を掲げるアーティストによる、3作目のミニ・アルバム。日々の憂鬱や悩みを洗い流す、色とりどりのシティ・ポップが満載。
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西山瞳トリオ『Calling』
2014年作『Shift』以来となる、オリジナル曲中心のスタジオ・アルバム。閉業した神戸のライブ・スペースCREOLEに捧げた表題曲などで、透徹した美意識を見せる。
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