Mikikiに掲載しているレヴュー記事の、2016年2月のアクセス・ランキングを発表します!

 

 

2016年2月の月間ランキング、レヴュー編の首位は Q-MHzのアルバム『Q-MHz』。メンバー各々がさまざまなシーンで活躍するシンガーソングライター・チームの初作ということで、豪華ゲストを招いてアニソンからロックまで色鮮やかなポップを展開。多様な音楽性を取り込みつつ、フック満載でエモーショナルに仕立て上げられた、まるでJ-Popの魅力が凝縮されたかのような快盤です!

続いて2位のアレックス・スモーク『Love Over Will』は、まずは倒錯的なジャケットのインパクト勝ち!な側面があったのかもしれませんが、音も凄いです。声や電子音、ビートが複雑な位相で絡み合い、有無を言わせぬ迫力を持ったエレクトロニカ作になっています。

トップ10以下では、インドネシアのイックバル、スウェーデンのウィリアム・シークストロームと海外のシティー・ポップが並んだ18、19位に注目です。永井博による描き下ろしジャケットがサウンドを物語っている前者、1人ですべての楽器を演奏している“I Need You”のミュージック・ビデオ(レヴュー・ページ参照)からもポップ職人っぷりが伝わる後者――どちらも眩いメロウネスを発していますよ!