LAの実力派シンガー・ソングライター、ミア・ドイ・トッドの来日公演が6月に決定。彼女が今年4月にリリースした最新作『Songbook』より、キュアー“Close To Me”をカヴァーしたミュージック・ビデオが公開中だ。
カリフォルニア出身で日系ハーフのミアは、97年にファースト・アルバム『The Ewe And The Eye』でデビューを飾って以来、神秘的で翳りのある歌声がスコット・ヘレンやホセ・ゴンザレスなどの人気ミュージシャンを魅了し、彼らやカルロス・ニーニョ、ミゲル・アットウッド・ファーガソンといったLA人脈ともコラボを重ねながら、実り多き音楽活動を続けてきた。
Mikikiでも多くの記事を執筆している原雅明の主宰レーベル＝ringsからのリリースとなった『Songbook』は、プリンスやニール・ヤング、ネッド・ドヒニー、金延幸子などのナンバーを選りすぐって収録したアコースティック・カヴァー集。彼女の魅力であるレイドバック感&ほんのりサイケな歌心はそのままに、さまざまな気分やシチュエーションにフィットするであろう、爽快で癒される一枚だ。キュアーの曲に穏やかでピースフルな解釈を施した“Close To Me”のMVでも、ミアのオーガニックな魅力が全開となっている。
そんな彼女の来日公演は、6月10日（金）にパークホテル東京の25階アートラウンジにて開催。ギター弾き語りでの出演となり、小西英理と森俊也のユニット＝Erimori Duoが共演するほか、AZZURRO、DJ Funnel、DJ SatoといったDJ陣もサポートする。開放感のあるホテル・ラウンジで、スウィートな音楽を満喫しよう。Mikikiではミアの特集記事も企画しているので、こちらもお楽しみに!
