ハイムとのツアーでも話題を呼ぶブルックリンの5人組が放ったこの初作に、NYらしい尖ったムードは皆無。オールディーズ趣味たっぷりのパワー・ポップエレポップ、ペナペナのガレージ・ロックなどをポップに提示し、元気に叫んだかと思えば、切なそうに小声で歌ったりと、とにかく変化に富んでいます。でも器用貧乏な感じがしないのは、口ずさんでしまうほど人懐っこい歌メロのせい!? すぐにメジャーでも通用しそう!