W杯の公式ソングを手掛けるなどデビュー45周年に相応しい派手な動きを見せるなか、キャリア最大のヒットとなった99年作『Supernatural』の中南米版とも言うべき、豪華ゲストを配した新作が登場です。サミュエル・ロサを交えたサルサ・ロックでの幕開けから、ロス・ファビュロソス・キャディラックス参加のブルージーなレゲトンに、ジギー・マーリーを迎えたウェイラーズのロッキンなカヴァー、ピットブル節全開のラテンEDMに仕立てた“Oye Como Va”のセルフ・リメイクをはじめ、その内容は非常に賑やか! ほかにもグロリア・エステファンやロメオ・サントスの横で、泣きまくり濡れまくりのプレイを披露していて、参加者の顔ぶれよりも御大にしか作り得ないギター・ヘヴンに酔わされます。