この一年でもっとも読まれたインタヴュー記事やコラム記事、連載などをジャンル別にご紹介。ここではWORLDのトップ25を発表します(集計期間は2017年12月1日~2018年11月30日)。

〈アジアNOW!〉連載強し! 大石始がアジアの音楽シーンの現況を伝える連載記事の数々がランキングを席巻しました。それ以外にもTWICEや、〈2018年の顔〉とも言うべきBTS(防弾少年団)など、K-Popの記事もランクイン。いわゆる〈ワールド・ミュージック〉というと、アフリカ~中東~南アジア(インドなど)あたりがよく聴かれている印象ですが、2018年は主役が東~東南アジアの音楽だったように感じられます。88ライジングの活躍、なかでもジョージのアルバム『Ballads 1』が米ビルボードのR&B/ヒップホップ・アルバム・チャートでアジア人アーティストして初めて首位を獲得したことは、大きな話題となりました。Mikikiのみならず、多くのリスナーやメディアが注目するアジアの音楽からは、2019年も目が離せなさそうです。