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入江陽が新曲“充電器(201902)”をリリースした

作詞・作曲は入江が、編曲は服部峻(Takashi Hattori)が手掛けた“充電器(201902)”。ミュージック・ビデオは映像作家の加藤貴文(katooonline)によるものだ。同曲について入江からは以下のコメントが発表されている。

服部くんのつくる、怪獣が転げ回っているような音を聞いてから、彼と音楽をやってみたい!とずっと思っていました。2016年4月には服部くんに会いに大阪まで押しかけました(ちなみに、最近上京したそうです)。あれから約3年、ついに一緒に曲が作れて、うれしいです。

“充電器(201902)”でも聴くことができるストレンジで前衛的でさえあるエレクトリック・サウンドは、確かに〈怪獣が転げ回っているような音〉かもしれない(?)。

昨年10月リリースの“はとバス(201810)”では荘子it(Dos Monos)、konore、森脇ひとみ(その他の短編ズ)とコラボレーションし、映画「月極オトコトモダチ」の主題歌“ナニカ”ではBOMI、長谷川白紙と共演した入江。2017年作『FISH』に続く待望の新作は、多種多様なミュージシャンが参加した作品になっているのかもしれない……そんな想像を、つい膨らませたくなる。

入江がプロデューサーを務めるさとうもかのニュー・アルバム『Merry go round』のリリースも発表され、自身のレーベル・MARUTENN BOOKSからは、にゃにゃんがプーの新曲“イルカちゃんの推理はあてにならない”を発表するなど、まさに八面六臂の活躍を続けている入江陽。超ハード・ワーキンな音楽家、入江のソロ活動にも期待したい。