タイトル・トラックに代表されるプリミティヴなグルーヴと大胆なシンセ使いが耳に残る、エッジと普遍性の同居した堂々たる13作目。英詞も手掛けるTHE CHARM PARKとツイン・ギターでハモリを聴かせる“S・M・I・L・E・S”や、大橋がプロデュースを務めるKitriのMonaとデュエットした“kite”など、縁の深いゲストを効果的に配置しつつ、彼らしいアコースティックな質感の名曲“つぐみ”で締め括る構成もお見事。