ブルー・デイジーらの作品に歌声を添えてきたUKのシンガーが、ムラ・マサやアルファ・ミストのサポートを得て処女作を完成。ジャム“English Rose”のカヴァーを筆頭としたスロウ群で、アデルやエミリー・サンデーのように格調高く振る舞う姿も素敵ですが、グライミーだったりニュー・ルーツ/ダブっぽい楽曲におけるラップ交じりで悪ぶる感じがカッコイイです。2019年のダークホースになりそうな気配もあり。