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年末はBillboard Liveで伝説のファンク・バンド、ザップと踊ろう!

年末はBillboard Liveで伝説のファンク・バンド、ザップと踊ろう!

伝説のファンク・バンド、ザップが、12月28日(土)にBillboard Live OSAKAで、12月30日(月)、31日(火)にBillboard Live TOKYOで、それぞれ来日公演を実施する。

ザップの中心人物だったロジャー・トラウトマンは9人兄弟の4番目として1951年に誕生。65年には兄弟や従兄弟たちとロジャー&ヒューマン・ボディを結成する(結成当時の名前はエッセンシャルズ)。あのスティーヴィー・ワンダーが使用していたトークボックスに魅了されたロジャーは、トークボックスを用いた独自の重厚なファンクを奏で、76年には地元・オハイオのファミリー・レーベルからLPをリリース。

78年には、ブーツィー・コリンズの兄、フェルプス・“キャットフィッシュ”・コリンズの紹介でジョージ・クリントンと出会い、グループ名をザップに改名。ザップは80年にシングル『More Bounce To The Ounce』でデビュー。これがR&Bチャートで2位を獲得し、同名曲を収録したファースト・アルバム『Zapp』はチャートで1位、ゴールド・ディスクを獲得する(このアルバムにはブーツィーも参加)。

『Zapp』(80年)収録曲“More Bounce To The Ounce”
 

その後もロジャーはソロ作や『Zapp II』(82年)、『Zapp III』(83年)、『The New Zapp IV U』(85年)とヒット・アルバムを連発。一躍時代の寵児となる。しかし80年代後半になると音楽のメイン・ストリームはヒップホップに移行。ファンク・ブームは下火となり、ディスコも衰退、ザップの勢いも衰えてしまう。

『Zapp III』(83年)収録曲“I Can Make You Dance”
 
『The New Zapp IV U』(85年)収録曲“Computer Love”
 

しかしロジャーとザップは来日公演を含むライヴを定期的に行い、またヒップホップのサンプリング・ネタとして再評価されるようになる。最初のシングル“More Bounce To The Ounce”はノトーリアス・B.I.G.やマーク・ロンソンなどにサンプリングされたことでも知られている。

しかし、そんななか99年にロジャーは金銭トラブルが元で、兄でありザップの元メンバーでもあったラリー・トラウトマンによって射殺。ラリーも自殺するというショッキングな事件が起こってしまう。ツアーは休止し一度はバンドも崩壊してしまうが、弟のテリー・トラウトマンら残されたメンバーによってバンドは復活を遂げる。

 

2001年にはテリーが中心となり『Zapp VI: Back By Popular Demand』を発表。その後もコンスタントに活動を続け、昨年2018年には17年ぶりとなる新作『Zapp VII: Roger & Friends』をリリース。タキシードら豪華ゲストを招いた楽曲を収録するなど、ザップのファンク・グルーヴが現在でも不滅であることを示してくれた。

『Zapp VII: Roger & Friends』(2018年)収録曲でタキシードとのコラボ曲“Shy”
 

 

一年の締めくくりにBillboard Liveで、天才、ロジャー・トラウトマンの精神を受け継ぐバンドとファンクのリズムに身を任せてみるのはいかがだろう。

 


LIVE INFORMATION
DISCO & FUNK PARTY featuring Zapp

12月28日(土)Billboard Live OSAKA
1stステージ 開場 15:30/開演 16:30
2ndステージ 開場 18:30/開演 19:30
サービスエリア 9,500円/カジュアルエリア 8,500円(1ドリンク付き)
★詳細はこちら

12月30日(月)、12月31日(火)Billboard Live TOKYO
●12月30日(月)
1stステージ 開場 17:30/開演 18:30
2ndステージ 開場 20:30/開演 21:30
サービスエリア 9,500円/カジュアルエリア 8,500円(1ドリンク付き)
●12月31日(火)
1stステージ 開場 17:30/開演 18:30
サービスエリア 9,500円/カジュアルエリア 8,500円(1ドリンク付き)
2ndステージ(COUNTDOWN SHOW) 開場 21:00/開演 22:30
サービスエリア 11,000円/カジュアルエリア 10,000円(全席グラスシャンパン付き)
★詳細はこちら

■来日予定メンバー
テリー・トラウトマン(ヴォーカル、キーボード、ベース)
レスター・トラウトマン(ドラムス)
バート・トーマス(ヴォーカル、キーボード、ベース)
デイル・デグロート(キーボード、ヴォーカル)
ロナルド・フロスト(キーボード、ヴォーカル)
アンソニー・アリントン(サックス)

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