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【fhánaのわんだふるレコメン紀行】第40回 さりげなくベーシック? towanaがストレイテナー、三浦大知、蓮沼執太フィルを紹介

fhánaのメンバーがその時々の気分でオススメ作品を紹介する連載!

【fhánaのわんだふるレコメン紀行】第40回 さりげなくベーシック? towanaがストレイテナー、三浦大知、蓮沼執太フィルを紹介

 こんにちは。ヴォーカルのtowanaです。今回もメンバーそれぞれにおすすめしてもらった曲を、私なりに皆さまへご紹介しようと思います。

ストレイテナー Blank Map ユニバーサル(2019)

 wagaさんからは、ストレイテナーの“吉祥寺”。10月にリリースされたばかりのミニ・アルバム『Blank Map』のリード・トラックです。歌詞がとにかくストレート。読みながら聴くと、とてもノスタルジックな気持ちになりました。吉祥寺そのものではなくとも、誰しもにそんな思い出の場所があると思います。年を取ることも、みずからの状況や街の景色がどんどん変わっていくことも、誰にも止められない。それでも日々は続いていくし、紡いだ時間や思い出は残り続ける。バンド解散後の〈もしも〉の世界が描かれたMVではラストのサビの演奏シーンがやっぱり一番似合っていて、曲がりなりにも音楽活動をしている身として切ない気持ちになりました。

 

三浦大知 HIT SONIC GROOVE(2017)

 佐藤さんからは、三浦大知の“Darkest Before Dawn”。〈暗闇の中でも歩き続ける〉というテーマに共感すること、明るいAメロに対し、Bメロとサビのコードが邦楽にはあまりない進行の仕方をしていて、暗闇の中にいる感じが表現されていて良い……などということでおすすめしてくれました。MVはダンサーを付けず一人きりで、振り付けもなしでその場で出てきた表現で踊る、という作品になっていて、こちらもとても素敵でした。明るいだけではない、だけど希望の歌、というのが心に刺さります。

 

蓮沼執太フィル ANTHROPOCENE コロムビア(2018)

 最後にkevinくんのおすすめですが、選びかねていたようなので〈クリスマス〉というテーマでお願いしたところ、〈結局クリスマスと関係ないのですが良い曲なのでこれで〉とおすすめしてくれた蓮沼執太フィルの“Meeting Place”。ポイントとしては、耳触りの良いメロディー × ミニマル・ミュージック寄りの攻めたアレンジ、音を重ねていく楽しさ、不思議なカタルシス……などなど。棒人間というか、子どもの落書きのようなMVも可愛くて、自然と身体が揺れる楽しい曲です。楽器それぞれが調和していながらも好きなように歌っている感じがとても心地良い。

 これが公開される頃、私たちはワンマン・ツアーの最中でしょうか。冬のツアーはfhánaにとって初めてですが、真面目に楽しく伸びやかにライヴを楽しめていたらと思います。

 


towana
佐藤純一(FLEET)とs10rwのyuxuki waga、kevin mitsunaga(Leggysalad)という3人のサウンド・プロデューサーとのユニット、fhánaのヴォーカルを担当。最新シングル“僕を見つけて”(ランティス)が好評リリース中! 佐藤純一が音楽を担当したTVアニメ「ナカノヒトゲノム【実況中】」の挿入歌コンピ『ナカノヒトゲノム【歌唱中】02』にもfhánaの書き下ろし曲が収録されています。そして、現在は〈fade〉〈illuminate〉〈narrative〉〈divine〉と公演ごとに異なるテーマと演出を設けた年末ツアー〈where you are Tour 2019〉を開催中! そのほか、今後のスケジュールについては〈http://fhana.jp/〉でご確認ください。

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