クロちゃん解任後の初インタヴューを敢行! 話題の5人組はここからどこへ向かう?
TBSの人気番組「水曜日のダウンタウン」内の企画〈MONSTER IDOL〉から誕生し、賛否の入り乱れる反響を呼んで昨年の暮れを席巻したのが豆柴の大群です。そもそも〈MONSTER IDOL〉とはクロちゃん(安田大サーカス)を主役にした同番組内の企画〈MONSTER HOUSE〉の続編として、いわゆる恋愛リアリティショー的な要素とアイドル・オーディションの体裁を掛け合わせた企画。アイドル通でもあるクロちゃんがプロデューサーとなってアイドル・グループを作るという、この挑戦的な試みをバックアップしたのがWACKでした。彼らが毎年行う合宿オーディションの作法も活かし、11~12月にかけての連続オンエアにはWACK代表の渡辺淳之介はもちろん、松隈ケンタ(サウンド・プロデュース)、外林健太(衣装/撮影)、BiSHのアイナ・ジ・エンド(振付け)といったブレーンたちも出演。クロちゃんが理想のメンバー(と恋人候補)を真剣に選ぶというリアルも内包しつつ、恋愛リアリティ番組とアイドル・ドキュメンタリーの暴走気味な混在ぶりをお茶の間に届けることに成功しました(WACKファンには合宿のパロディーとしても楽しめたかもしれません)。

最終的にはクロちゃんのお眼鏡に適ったアイカ、ミユキ、ハナエ、ナオの4名でグループが誕生。クロちゃん作詞/作曲のタワレコ限定シングル“りスタート”でデビューを飾るも、〈水ダウ〉らしい仕掛けでシングルは〈続行〉〈解任〉〈解任+罰ゲーム〉の3形態が用意され、売上枚数によってクロちゃんの去就を決めるという企画へと発展します。1週間後のセールス集計を受けてクロちゃんはプロデューサー解任+罰ゲームという憂き目に。そこでクロちゃんの私情から脱落したカエデも加え、所属事務所のWACKがプロデュース面も引き取る格好でハッピーエンド(?)を迎えたのでした。
その過程でMVが大きくバズり(公開から半月ほどでYouTubeでは1000万再生を突破!)、シングルもオリコン週間1位に輝くという絶大なマス・アピールを獲得した豆柴の大群ですが、元旦のイメージチェンジはまたも賛否両論……。そのように一挙手一投足が注目されるなか、当人たちは何を思うのか。5人組では初取材だという彼女たちに話を訊きました。
WACKのアイドルになりたくて
——そもそもの前提として、企画の性質上オープンなオーディションがあったのではなく、皆さんは過去のWACKオーディション志望者ということですよね。
ミユキエンジェル「はい。私は前からBiSHさんが好きで、WACKもそれで知ってたんですよ。で、その頃は女優になりたくて、そういうオーディションばっかり受けてて、でも1年ぐらい前からアイドルを仕事にしたいって思うようになって。それで受けたCARRY LOOSEさんのオーディションは面接で落ちたんですけど、そのご縁から〈TVのオーディションがあるから受けてみない?〉って声をかけてもらえたので、〈人生賭けて受けよう〉と思って参加しました」
アイカ・ザ・スパイ「あの、昔からアイドルはやりたかったんですけど、普通に公立の高校に通ってたので、オーディションとかは受けたことがなくて。けど、夢でひいおばあちゃんに〈アイドルになりなさい〉って言われたんですよ。それをWACKが好きな友達に話したらオーディションをいろいろ調べてくれて、ちょうどCARRY LOOSEさんのオーディションをやってて、それで応募したのがきっかけでした」
——ナオさんは去年3月の〈WACK合同オーディション2019〉にも参加してましたね。
ナオ・オブ・ナオ「そうです。その時は就職も決まってて4月から働くっていう状態だったので、3月末の合宿にはイチかバチかみたいな感じで参加して、まあ、結果は残せなくって……そのまま次の日に仕事に行くっていう感じで」
——以前にも地元でアイドル活動をされてましたけど、WACKのオーディションを受けたのは去年のが最初ですか?
ナオ「はい。BiSHさんが凄い好きで、その前の年の壱岐のオーディションも観てました。もともと地元のグループでカエデとも一緒に活動してたんですけど、そこを辞めた後に何をしたいかわからなくなって、もう医療事務の専門学校に通ってたんですね。それで就活して内定もらったはいいんですけど、心のどこかで〈自分が進みたいのはこっちじゃない気がする!〉みたいな感じがあって、で、WACKの音楽が凄い好きで、いろいろ聴いてて……(涙ぐむ)」
ミユキ「泣かないで」
ナオ「その時期が辛すぎて。親には合宿に参加するのを凄い反対されたんですよね。でも、〈やっぱりWACKのアイドルになりたいな〉って思ったので、反対を押し切って、勝手に飛行機を予約して行きました。落ちましたけど(笑)」
——それで就職して。
ナオ「その後はもう仕事に専念しようって思って、病院で働いてたんですけど。やっぱ諦められないなって思った時にCARRY LOOSEさんのオーディションがあって、もう働きはじめてるし〈これでもう最後〉と思って受けて、東京での面接も有休を使って参加して(笑)。それも落ちたんですけど、〈TVのオーディションがあるんだけど〉って声をかけていただいて、その沖縄の合宿も有休を全部使って参加しました」
——有休がけっこうあったんですね(笑)。
ナオ「無理を言って1週間まとめて取らせてもらいました(笑)」
——良かったです。カエデさんは?
カエデ「はい。私は王道のアイドルに憧れてたので、ずっとそういうオーディションを受けてたんですけど、2017年の〈TIF〉でBiSHさんが会場全体を巻き込んで熱を作ってるのを観て〈こんなかっこいいアイドルがいるんだ〉と知って、そこからWACKを好きになりました。で、私も去年の合宿オーディションに応募してたんですけど、面接で落ちちゃって。その後でまたCARRY LOOSEさんの募集を知って応募しました」
——はい。そして育成ユニットのWAggから参加されたのがハナエさんです。
ハナエモンスター「はい。最初はどのTV局のどんな企画かも言われてなくて、ただ〈TVのオーディションがあるけど受けてみる?〉っていう連絡だけきて。で、私もTBSのディレクターさんと渡辺さんの前で面接はしました」
——オンエアの前段階で、普通の一次面接みたいなものをされてたんですね。
ナオ「全員ありました」
ハナエ「最初は『ラストアイドル』的な番組だって言われてて……けっこう違いましたね(笑)」
——でも、WACK経由で集められて、いきなりクロちゃんさんが入ってきて、「水曜日のダウンタウン」の企画だって知らされたらビックリですよね。
ハナエ「ホント、『ラストアイドル』って言われてた印象が強すぎて、もう、そういう番組なんだと思ってたんで。〈あっ、ヴァラエティー番組なんだ?〉って」
ナオ「〈え、クロちゃんがメンバーを選ぶんだ?〉っていうところから、もう驚きしかなかったです。ずっと心がついていけなくて、沖縄の合宿の間もずっと」
——皆さんは普通にレッスンや審査を受けてるけど、どういうノリで放送されるのかもわからないわけですからね。
ナオ「後から〈メンバー選びってホントにクロちゃんがしたんですか?〉って訊いたら、〈全部クロちゃんが決めてるよ〉って言われたんで、その時に〈ああ、そうだったんだ〉って。全然、もう何もわからなかったです」
——クロちゃんの立ち回りも演者としてやってるのか本気なのか、よくわからないのがおもしろくて。
ハナエ「私たちもまったくわからなかったです。でも、後から聞いて〈これガチだったんだ〉ってところもありました。〈ナオの涙が見たかった〉はホントにガチだったらしい、ガチで。何か、家で録画を30回くらい観たって」
ナオ「〈うわっ!〉と思って(笑)」
——まあ、さっき簡単に涙は見れてしまいましたけどね(笑)。
ハナエ「ハハハハハ」
ナオ「何か涙もろいんですよ。なので、合宿中もけっこう泣いてたんですけど、クロちゃんは嘘泣きだと思ったらしくて」
——〈泣くのはもうわかったから〉ってやつですよね。
ナオ「そうです。〈え、何がですか?〉と思って、全部終わった後にLINEで〈あれは全部嘘じゃないです。何言ってるんですか?〉って送りました。〈嘘泣きじゃなかったしんか~〉〈ごめんね〉って謝られました(笑)」
ハナエ「アハハハハ、優しい」
——皆さんは実際のオンエアを観てから知ったことも多いんですよね。
ハナエ「ホントにオンエアまで3形態のCDが出るのも知らなくて。クロちゃんが今後ずっとプロデュースしていくっていうスタンスだったんで、最後のほうはもう覚悟を決めて〈クロちゃんのもとで一生やっていく!〉という気持ちになってました(笑)」
ナオ「そういう話もしたよね、みんなで」
ハナエ「うん。合宿の終わりぐらいから」

5人で認められたい
——実際には8月末~9月の上旬で4人の合格が決まって。それから番組内で初回がオンエアされるまでの数か月はどう過ごされてたんですか?
ナオ「私とアイカは地方に住んでたので、9月末くらいから上京して、WACKの寮で一緒に暮らしてました。その間はアイナさんから振り入れをしてもらうぐらいで本格的な練習もなかったので、家で自主練とか。ホントに普通の暮らしをしてました」
——ただ、11月に放送されてからは反響が凄くて、状況が一変したんじゃないですか。
ハナエ「ナオがめっちゃバレるんですよ」
ナオ「マスクしてても、すっぴんでも、帽子被っててもバレるんですよね。で、オンエアが始まって、最終回を迎えてない時に声を掛けられるのがいちばん怖くて。〈何で東京にいるの?〉ってなっちゃうんで、訊かれても〈いや、違います〉って逃げてたんですけど、大変でした」
——で、12月25日の生放送で4人のお披露目があって、その場でカエデさんが加入して。大晦日の「CDTV」が5人での初パフォーマンスでした。
ナオ「生放送の次の日から練習入りました」
カエデ「そうですね、もともとダンスが苦手で、しかも落ちてから数か月間は何もしてない時期があったので」
——普通の生活に戻られていたので。
カエデ「はい。覚えるのは大変だったんですけど、みんな凄い優しく教えてくれたので、何とかできたかなって思ったんですけど、やっぱネット見たらめっちゃ叩かれてて……ちょっといま傷ついてます。加入させてもらった時はみんな〈良かったね〉って言ってくれたんですけど、いざステージに立ってみたら〈4人のほうが良かった〉って言われてしまって……」
ミユキ「ヒドイ人がいるんですよ、大丈夫だよ」
ナオ「言ってるのは一部の人だから」
カエデ「だから、ホントに4人には申し訳ないなっていう気持ちがあるので、〈5人になって良かったな〉って思ってもらえるように、もっと歌もダンスもがんばらなきゃいけないなって思います、認められるように」
ミユキ「でもね、カエデがいちばんがんばってるんですよ。ずっと練習してるし」
——準備期間も短くて、まだ1~2回しかやってない段階ですからね……。そんな勝手に結論を出すことでもないっていうか。で、1月3日に〈WACKなりの甲子園〉に出演されましたが、ライヴのお客さんの前で初めて新衣装でパフォーマンスしてみて、いかがでしたか?
ミユキ「もう緊張しすぎて、始まる前から〈ワ~〉ってなって」
ナオ「ステージ袖で吐きそうになってました。出る直前まで」
ミユキ「でも、お客さんがみんな優しかった」
ハナエ「コールとかしてくれてね」
ナオ「受け入れてもらえてる感があって、凄い嬉しかったし、めちゃめちゃ楽しかったです」
ここからがスタート
——で、ここからまさに本格的な活動開始になると思うんですけど、今後どういうグループにしていきたいっていう目標とかは共有していますか?
ナオ「5人でまず話したのは、〈一発屋にだけはならない〉っていうのを決めて。やっぱりTV番組から出来て最初からバーンッていったグループって、もう下がり続けるしかないと思われてるじゃないですか? 俯瞰で見たら〈一発屋でしょ、コイツら〉って思われてるのもわかるので」
ミユキ「せっかく知ってもらえたんで、無駄にはしたくない」
——個々ではどうですか?
ミユキ「えっと、私はいままで自分のことばっかりだったんですよ。だからメンバーやグループのことを第一に考えて行動できるようにしたいし、パフォーマンス面もまだ足りないから、基礎からしっかりとやらないとダメだし、あとデブなので……合宿の時から痩せたんですよ(笑)」
ナオ「確かに痩せたね」
ミユキ「だからそれもがんばってます」
アイカ「私は歌とダンスがホントに苦手で、グループの足を引っ張っちゃってるんですよ。だからどんどん上達して、生歌でもしっかり歌えるように、ボイトレとかも行きたいし、ダンスも基礎からしっかりやっていきたいです」
ハナエ「やっぱりクロちゃんありきのグループなんですね、いまはまだ。そうじゃなくて、メンバーの一人一人がみんなに愛されるようなグループになりたいし、観てる人の記憶を更新していけるようにがんばります。あと、私はWAggで1年半ほど先にやらせてもらってたので、みんなを引っ張っていって、一人一人が自立できるようなグループにしたいです」
——親ですね(笑)。
ミユキ「頼りになります(笑)」
ハナエ「ハハハハハ」
ナオ「うん、ホントに自分たちの力でここからがんばっていくしかないし、私は3月にWACK合宿に参加もさせていただくので、そこで他のグループの先輩方からも勉強させていただいて自分も成長して、豆柴に良い影響を持って帰れるようにしたいなと思います」
——1年ぶりに壱岐に帰るのはどんな気分ですか?
ハナエ「帰る(笑)」
ナオ「いや、ちょっとトラウマです(笑)。でも、当時の自分はホントにダメダメだったんで、あの頃とは違う私を観てほしいです」
——楽しみにしています。で、合宿に先駆けて2月からはWACK全グループでのツアー〈WACK FUCKiN'PARTY〉は決まってるんですよね。
アイカ「こういう活動で環境とか生活リズムがどう変わるのかもわかんないし、ツアーでどれだけ体力使うのかとかも、まったくわかんないんですよ」
——アイカさんが唯一そういう活動は未経験ってことですもんね。
アイカ「そうなんです。ホントにまったくやったことなかったので。体調を崩さないで自分なりにパフォーマンスをもっと上達させていきたいです」
カエデ「えっと、ツアーはWACKを好きな人たちが集まるので、まずはWACKの一員として、いまはまだちゃんと認められているかどうか微妙な感じなんで(笑)、ちゃんと〈豆柴はWACKのグループなんだぞ!〉ってお客さんに認めてもらいたいです。あと、先輩たちからいろんなものを吸収したいですね」
ミユキ「やっぱり豆柴ってTVで知ってもらったじゃないですか? でもアイドルってライヴがあってこそだと思ってるので、ツアーで実際にライヴを観た人にファンになってもらえるようにしたいです」
ナオ「TVを観てファンになってもらって、最初のシングルもワンコインだったり、ゲリラで無料の握手会をやったりして、たくさんの方に来ていただいたんですけど、やっぱりライヴってお金がかかるじゃないですか。なので、今後は〈お金を払ってでも観たい〉って思ってもらえるような……何て言うんだろう?」
ミユキ「その価値があるような」
ナオ「そうそう、価値(笑)。そういう価値のあるグループになりたいです。視聴者さんが観た豆柴って『CDTV』と〈WACKなりの甲子園〉ぐらいで、まだ出来上がっていない状態だと思うんですよね。いまはカエデが入ってまだ数日しか経ってないので、ツアーが始まるまでの期間にパフォーマンスをどんどん固めて、〈みんな成長したな!〉って思ってもらえるようにしたいです」
——それを考えると、早く次の曲が欲しいところですよね。
ナオ「そうですね。また次の曲で見方が変わってくると思うので。衣装も変わり、名前も変わり、〈やっぱりクロちゃんのほうが良かった〉っていう視聴者さんもいると思うし、〈次はどんな曲なんだろう?〉って期待してくれてる方も多いと思うので、ここからが私たちのスタートっていうか、見せどころっていうか」
——確かに“りスタート”もめっちゃ良い曲でしたし。でも、衣装も曲調もいろいろ変わっていくのが普通ですからね。
ハナエ「まだ何もわからないんですよね。次がどういう曲になるのか、カワイイのかカッコイイのかも」
——自分たちの希望はどうですか?
ナオ「はい。カッコイイのもカワイイのも、どっちもやりたいです。WACKを音楽で好きになったので、個人的にはWACKっぽい曲がいいんですけど、カッコイイ曲もやりつつ、たまにちょっとカワイイ系のもやれたら、ギャップも楽しめていいんじゃないかな。どっちを求める人にも喜んでもらえるし、私たちも楽しいし」
ハナエ「うん。どっちでもイケるっていうのは強いですよね?」
——そうですよね。まあ、またクロちゃんさんとの絡みがあるかもしれないですけど。
ハナエ「またあのハラハラを感じるのかな……こわい~(笑)」
ナオ「観てる人はそれが楽しいんでしょうね……」
(半年ぐらい前の号からの続きで……)まだあるWACKとSCRAMBLESの主要作品を紹介!
BiSHのアユニ・Dによるプロジェクトの初フル・アルバム。田渕ひさ子のギターを全面フィーチャーしつつ、若手も多いSCRAMBLES軍団のフレッシュな意匠も瑞々しい。松隈が再結成したBuzz72+との対バンも観たいところだ。

ボカロ/アニソン特化型オーディションからメジャー・デビューした新進シンガーのミニ・アルバム。松隈の手掛けた“GOING CRAZY NIGHT”はストリングスも美しいJxSxK作詞の劇的なナンバーで、伸びやかな歌がよく映える。

スタプラ所属グループの最新シングル。前作の“ときめき♡宣伝部のVICTORY STORY”を作曲していた松隈は、今回もカップリングの“人生最幸のメロディ”を提供(トラックはoni)して相性の良さを見せている。
遊び心に富んだアレンジに乗って表現の幅を広げ、名曲“らびゅ”を筆頭に新たな持ち味を引き出したメジャーでの初作。この1月には松隈と前山田健一がコラボした両A面シングル『涙のステージ/FiX YOUR TEETH』を配信!

T.S.Iの面々が半数ほどの楽曲を手掛けたVTuberのファースト・アルバム。以前からSCRAMBLESの楽曲提供を受けてきた彼女だが、ここではダンス・ミュージックの印象に終わらない2期BiS風のロックなどもあるので要チェック。

WACKの新進グループながらも、松隈ケンタではなくT.S.Iにサウンド・プロデュースを委ねる形で送り出されたデビュー・アルバム。サウンドは多彩ながら、独特の温度感を湛えたバンド・サウンドがやはり馴染む。

派生グループにあたるMELiSSAのシングルを田仲圭太と井口イチロウが手掛けたのに続き、本隊の最新シングルとなるこちらの表題曲では松隈ケンタが登板。いかにもSCRAMBLESらしい激情ロック・サウンドに仕上げている。

昨年末にリリースされたばかりのセカンド・アルバム。ライヴ感のあるエッジーなダンス・トラックを軸にシャープな印象の楽曲が並び、また違う角度からWACK×SCRAMBLESチームの新境地を開拓している。

もともとBiSHを聴いていたという香取が、番組「7.2 新しい別の窓」での共演を経て自身の初ソロ作にもBiSHを招聘。松隈とJxSxKのチームごと迎える形で壮大なスケール感のある“FUTURE WORLD”を披露している。

