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INTERVIEW

今井美樹がビルボードストリングスと描く〈絵〉 デビュー35周年記念公演への思いを明かす

今井美樹がビルボードストリングスと描く〈絵〉 デビュー35周年記念公演への思いを明かす

35年分の感謝をこめたチャレンジ、スペシャルアンサンブルとともに

 来る5月、今井美樹のデビュー35周年を記念したスペシャルコンサートが実現する。ビルボードストリングスを中心としたアンサンブル・コンサート〈billboard classics MIKI IMAI 35th Anniversary premium ensemble concert〉。音楽監督と編曲を担当するのは、映画音楽やミュージカルなど幅広く活躍する山下康介。35周年という節目に贈るこのコンサートへの思いを、今井美樹はまずこう語ってくれた。

 「私自身は、周年を意識する方ではなく、周りから言われて〈え、もうそんなに経ったの〉と驚いたり、〈自分に35年分の蓄積があるんだろうか〉と考えたりしていますけど、その年月を支えてくれたスタッフや仲間、もちろん私の音楽を聴いてくださっている皆さんへの感謝、それが一番ですね。だからこそ、普段出来なかったスペシャルなことにチャレンジしたいですし、その感謝の気持ちを〈ギフト〉にしてお届けできれば、と思っています」

 その〈スペシャルなチャレンジ〉は、ストリングスを中心としたアンサンブルとの共演という形で結実しようとしている。

 「これまでもレコーディングなどでストリングスやオーケストラの演奏に出会うのは本当に体が震えるような体験でした。何百年も前から磨かれてきた楽器を、その歴史を含めて学んできた演奏者が奏でる……その音は、手の動き、呼吸ひとつで変化している……そんなひとつひとつの生きた音が集まって生まれた波動の奥行き、それがあまりに美しく、私の描いているポップスという絵に奥行きと自信を与えてくれるんです。ああ、これまでやってきたことは間違ってなかったって。ビルボードストリングスとドラム、ベース、ピアノ……などの選ばれし楽器の音と一緒にどんな絵を描けるのか、それもひとつのチャレンジだと思っています」

 音楽に対して〈絵〉という言葉を使う彼女には、独特の音楽への感覚があるようだ。

 「曲のことを話しているときに、例えば〈春の風に撫でられるような〉とか、ついつい抽象的な伝え方をしてしまうんです(笑)。そんな一番伝えにくいけど、でも一番伝えたいニュアンスをサポートしてくれてきたのが、ストリングスやオーケストラが持っている音の奥行きだったんです。今はいろいろな手法で音楽を作れますが、人が奏でるアンサンブル、その場で生まれる波動が音楽のベーシックであるのならば、ベーシックなところで頑張ってみたい。今回は特にそう思っています」

 多くのヒット曲を持ちながら、これまでもピアノとのデュオでのライヴなど、常に最新のチャンレンジを欠かさずにきた彼女は、今回のコンサートをこうまとめてくれた。

 「恵まれたことに、私の歌ってきたナンバーには、それぞれの曲にチカラがあると思うんです。その支えがあるからこそ、私自身の変化を反映したり、その時に出会ったミュージシャンだからこそできるアレンジができたり、常に最新でいられるんですね。今回は、私自身が、弦楽アンサンブルが奏でる波動で魔法にかかりたい。その背景の中に自分が入っていければ、聴いてくださる皆さん、そして私にとってもきっと幸せな時間になると思っています。ちょっとかしこまったイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、私は〈こうでなくてはならない〉ということから解放されたいタイプなんです(笑)。今井美樹が35周年というチャンスにチャレンジする、その最新の高揚感を一緒に楽しんでいただければと思っています」

 


LIVE INFORMATION

billboard classics MIKI IMAI 35th Anniversary premium ensemble concert

【大阪】
〇5/16(土)17:30開場 18:30開演
〇5/17(日)16:00開場 17:00開演
会場:フェニーチェ堺 大ホール

【東京】
〇5/21(木)17:30開場 18:30開演
〇5/22(金)17:30開場 18:30開演
会場:Bunkamuraオーチャードホール

出演:今井美樹
音楽監督・編曲監修:山下康介
編成:ビルボードクラシックスストリングス(弦楽アンサンブル)他

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