テイラー・スウィフト(Taylor Swift)『folklore』アーロン・デスナーやジャスティン・ヴァーノンとの共作でのぞかせた幽玄な表情

2020.09.10

サプライズ・リリースされたテイラー・スウィフトの最新アルバムがフィジカル化。サプライズという手法自体は珍しいものではないが、これまでのアートワークとは趣が異なるモノクロのジャケットなど、テイラーの新しいモードを感じさせるインパクトはあった。それはサウンドにおいても同様だ。オーケストラルなアレンジが施された“this is me trying”を筆頭に、従来の楽曲群と比べて異色度が高い曲を収めている。アンビエントの要素も見い出せるフォーキーな作風、さらにザ・ナショナルのアーロン・デスナーやボン・イヴェールのジャスティン・ヴァーノンが参加していることもあり、ケイヴ・シンガーズ、ブラインド・パイロット、グレイト・レイク・スイマーズといった2000年代半ばからフォークを更新してきた者たちが脳裏に浮かぶ内容だ。

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