トピック

ギタリスト平井庸一の新作『The Hornet』がリリース 花咲政之輔や山田光らと変拍子・即興演奏・ヴォーカルの融合に挑戦

ギタリスト平井庸一の新作『The Hornet』がリリース 花咲政之輔や山田光らと変拍子・即興演奏・ヴォーカルの融合に挑戦

平井庸一がニュー・アルバム『The Hornet』を2020年12月9日(水)にリリースする。

平井庸一は、自身のバンド〈平井庸一グループ〉〈New Cool Jazz Sextet〉〈Strings Quintet〉などで活動し、太陽肛門スパパーンに参加しているギタリストだ。レニー・トリスターノ派の音楽を研究/追究するミュージシャンとして知られ、これまでに平井庸一グループとして『LENNIE’S PENNIES』(2008年)『MARIONETTE』(2009年)、平井庸一として『パスコアール・プロジェクト』(2014年)という3作のアルバムを発表している。

彼の4作目のリーダー・アルバム『The Hornet』は、平井自身と山田光(hikaru yamada and the librarians/feather shuttles forever)がプロデュースし、さらにエグゼクティヴ・プロデューサーにジャズ・ギタリストの高嶋宏を迎えた作品。太陽肛門スパパーンの花咲政之輔がヴォーカリストとして参加しているほか、山田光(アルト・サックス)、土村和史(5度調弦ベース)、カイドーユタカ(ベース)、井谷享志(ドラムス/パーカッション)というメンバーでレコーディングされている。録音・ミックス・マスタリングは山田が担当した。

音楽評論家の村井康司が執筆したライナーノーツによれば、マイケル・マントラー『The Hapless Child And Other Inscrutable Stories』(76年)、ロバート・ワイアット『Rock Bottom』(74年)、メアリー・ハルヴァーソン『Code Girl』(2018年)を参考にし、「変拍子を多用した現代的なリズム構造とフリーなインプロヴィゼーション、そしてヴォーカルを融合したサウンドを構想」したという本作。複雑に変化するリズムの上で平井と山田のソロが暴れ回り、さらに花咲の多彩なヴォーカル表現が絡み合った野心的なサウンドを聴くことができる。

(フリー・)ジャズ/フリー・インプロヴィゼーションの枠組みを超えた、自由で挑戦的な『The Hornet』。注目の一作を、ぜひ聴き逃さないでほしい。

 


RELEASE INFORMATION

平井庸一 『The Hornet』 Full House(2020)

リリース日:2020年12月9日(水)
品番:FHJ191214
価格:2,200円(税込)

TRACKLIST
1. Bridge on The Whirlpool ブリッジ・オン・ザ・ワールプール
2. No Comment ノー・コメント(作詞:花咲政之輔)
3. Modified Seven モディファイド・セブン
4. That Means This ザット・ミーンズ・ディス
5. Another Cycles アナザー・サイクルズ
6. Dimention Five ディメンション・ファイブ
7. Natural Human ナチュラル・ヒューマン
8. The Hornet ザ・ホーネット
9. Counting Sheep カウンティング・シープ
作詞・作曲:平井庸一

■参加メンバー
平井庸一(ギター/ギター・シンセサイザー)
花咲政之輔(ヴォーカル)
山田光(アルト・サックス)
土村和史(5度調弦ベース)
カイドーユタカ(ベース)
井谷享志(ドラムス/パーカッション)

プロデュース:平井庸一/山田光
エグゼクティヴ・プロデューサー:高嶋宏
録音・ミックス・マスタリング:山田光
録音アシスタント:内田典文

TOWER DOORS