こんにちは、TOWER DOORSスタッフです。

TOWER DOORSが注目する新人アーティストの魅力に迫るメール・インタビュー企画〈6つの質問〉。いままで質問に答えてくれたアーティストの楽曲は下記の再生リストにまとめてあります。

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今回の主人公は、シンガー・ソングライター/コンポーザーのSomです。TOWER DOORSでは “latency”を紹介しています。

Somは、韓国ソウル出身で大阪育ちのアーティスト。2017年からDTMで楽曲制作を開始し、2018年よりSSWとして活動を始め、編曲からミックスまで、すべて自身で手掛けています。2020年12月にはデビューEP『Unreality』をリリースしたばかり。

夢見心地で浮遊感のあるサウンドによって異世界へ誘うSomの音楽。ゆったりとしたテンポ感、そしてローファイな質感のシンセサイザーが絡み合った、レトロさの漂うエレクトロ・ポップが魅力です。独特のメロウなメロディーに落ち着きのある歌声が加わることで、まるで静かなワンルームの一室から煌びやかなネオン街を眺めているようなイメージが喚起されます。

韓国語と日本語を見事に織り混ぜだ独創性の高い歌詞も一つの魅力で、iriやSIRUPがフェイヴァリットだというのも納得の変幻自在なフロウでリリックを聴かせます。

それでは、そんなSomの魅力に〈6つの質問〉から迫っていきましょう。