1. 出身地と音楽活動を始めたきっかけ(バンドであれば結成のいきさつ)について教えてください。
「出身地は福岡県です。2歳からリトミック、3歳からミュージカルで舞台に立ち、歌やダンス、お芝居をしてきました。ミュージカルをやめた中学2年生からソロ活動を始めました。私にとって今の音楽活動は幼い頃からの当たり前の日常の延長線上です」
2. 現在の音楽性に影響を与えたと思うアーティストや楽曲は?
「SiaやJessie Jです。声の種類や喉の使い方を学びました」
3. 今回TOWER DOORSで紹介した曲はどんなふうに生まれた曲で、どんなことを表現していますか?
“Runaway”
「真剣に本気で音楽をする中で、周りの人から色んな嫌なことを言われてきました。そんな嫉妬やからかい、嫌がらせをしてくる人たちに攻撃するのではなく、私は私のやるべきことをやる。
文句を言いたいけど、文句言う必要もないわって思った一瞬を曲にしたかったんです」
4. 交流のあるアーティストでいま注目しているのは?
「Doulです。同じ福岡出身なのもあり歳も近くて、デビューも同時期だったのでどんな子なんだろうと思います。そしてなにより曲がめちゃくちゃカッコいいんです。一回ラジオ番組でお会いしたことあるのですが、ファッションなどもとてもカッコよかったのを覚えています」
5. TOWER DOORSは新しい音楽との出会いを提供することをコンセプトとするメディアですが、あなたが最近出会った新しい音楽は?
「Maren Morrisの“The Bones”です。プロデューサーに教えてもらいました」
6. ライブやリリースといった今後の活動や、やってみたいことなど、これからの展望について教えてください。
「コロナ禍の中でメジャー・デビューしたので、ライブなどもあまりできなくてファンの皆さんに会える機会が少ないので、今後はもっとライブをして皆んなに会いに行きたいです。
夢はワールドツアーです! SNSを通して様々な国の方から応援メッセージをもらうので、私も直接歌を届けに行きたい。絶対に実現させたいですね」
以上、RAKURAからの回答でした。
今回TOWER DOORSが紹介した“Runway”を含むファースト・ミニアルバム『In me』は、4月15日にリリースされたばかり。冒頭で書いたとおり、RAKURAが一人で歌っているとは思えないほど、一曲ごとに歌が表情を変えていくカラフルな作品に仕上がっています。
一つのジャンルに括れない作品である『In me』は、大人たちから勝手に何かに括られてしまうことへのアンチテーゼを表現しているそうです。また、デビュー当時の17歳の少女から〈誰にも靡かない〉という強さを携えた女性への変化も刻んでいるのだとか。そういった背景を踏まえて聴いてみると、より一層、音楽性や彼女の才能に圧倒されます。
この記事を読んだ方は、ぜひ彼女の言葉を反芻しながら、『In me』を通して聴いてみてください。
RELEASE INFORMATION
リリース日:2021年4月15日
配信リンク:https://rakura.lnk.to/artist
TRACKLIST
1. Teenage-Dream
2. Jewel In The Crown
3. Runaway
4. BIG FLEX
5. the song