2021年7月28日にリリースされた邦楽アルバム/EPの情報をまとめました。Mikikiの注目盤を7作セレクトしています。該当作品からのミュージック・ビデオ、TOWER RECORDS ONLINEの商品ページ、SpotifyとApple Musicの配信リンクなどもあわせて掲載していますので、新譜ガイドとしてお役立てください。

 


The Birthday『サンバースト』

チバユウスケ率いる4人組の通算11作目。スタジオでの丹念な練磨を経て完成した、緊張感と焦燥感がみなぎるロックンロール。

The Birthday 『サンバースト』 ユニバーサル(2021)

 

Doul『One BeyonD』

福岡出身、国内外から注目を集める18歳シンガーの初EP。デビュー・シングル“16yrs”を含む5曲でワールド・スタンダードなポップを華麗に示す。

 

平沢進『BEACON』

6年ぶりとなるソロ名義での14作目。オリジナルのほか、歌劇「アーサー王」の“The Cold Song”を平沢色に染めたソロ初のカヴァー曲“COLD SONG”を収録。

平沢進 『BEACON』 TESLAKITE(2021)

 

松川ジェット『彼女の出来事』

LACCO TOWERの松川ケイスケと真一ジェットによるデュオのカヴァー集。美空ひばりや山口百恵ら10組の再解釈を通して迫る、時代ごとの女性の生き方。

松川ジェット 『彼女の出来事』 コロムビア(2021)

 

Mom『終わりのカリカチュア』

独特のコラージュ感覚とシニカルな歌心を併せ持つ新世代クリエイターの4作目。ミックステープ的な密度で編んだ大作に自分なりの反発を凝縮。

Mom 『終わりのカリカチュア』 ビクター(2021)

 

Newspeak『TURN』

エレクトロニックなサウンドとバンド演奏を融合させる3人組のセカンド・アルバム。困難な時代においてなお聴き手を高揚させるアンセミックなロック。

 

samayuzame『Plantoid』

藝大出身のシンガー・ソングライターによる全国流通2作目。繊細でエクスペリメンタルな音響と憂いを帯びた柔らかな声が溶け合う歌世界。