タワーレコードが偶数月に発行しているフリーマガジン〈intoxicate〉。今回は、2021年8月20日より配布がスタートした153号についてお知らせします。
〈intoxicate〉153号の表紙は、映像作品「Chocolate cosmos ~恋の思い出、切ない恋心~」を8月18日にリリースした玉置浩二。昨年11月に行った東京・渋谷のセルリアンタワー能楽堂での無観客ライブの模様を収めた「Chocolate cosmos ~恋の思い出、切ない恋心~」、その魅力に迫ります。記事はEXOTIC GRAMMARにて、お読みいただけます。
今号のEXOTIC GRAMMARではさらに、原作・村上春樹 × 監督・濱口竜介による映画「ドライブ・マイ・カー」を紹介。今年度のカンヌ国際映画祭にて脚本賞を含む4冠に輝いた話題作を〈音の映画〉という切り口から捉えた、読み応えたっぷりの論考を映画評論家の北小路隆志が寄せています。映画は8月20日より公開なので、併せてどうぞお楽しみください。
今号ではほかにも、「ドライブ・マイ・カー」と同じく8月20日より公開の「恋の病 〜潔癖なふたりのビフォーアフター〜」や、翌週の8月27日(金)より公開の「サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)」といった映画を紹介しています。
また、人間国宝の落語家・柳家小三治や、ブーレーズも認めた世界最高峰のチェロ奏者のエリック=マリア・クテュリエ、約2年ぶりのシングル『笑って歩こうよ』をリリースしたASKA、デビュー20周年を記念して今年の秋から3年ぶりのホール・ツアーを敢行する山中千尋といったアーティストにフォーカスした特集も見逃せません。
さらに、NHKドラマ10「オリバーな犬、(Gosh!!)このヤロウ」に出演するオダギリジョーと永山瑛太による対談や、村治佳織&川井郁子&幸田浩子が京都フィルハーモニー室内合奏団と行ったライブのレポート、そして京都国際舞台芸術祭、野平一郎&堀正文&堤剛が出演する東京文化会館〈プラチナ・シリーズ〉、日本の伝統と世界の音楽の融合を試みる〈和~るどミュージック祭り!!〉、日本最大級のダンス・フェスティバル〈Dance Dance Dance @YOKOHAMA2021〉などのイベントを紹介する記事もあります。
このほか、パーヴォ・ヤルヴィ、千住真理子、小林愛実、アリス=紗良・オット、上原ひろみ、ロー磨秀、ラヴィ・コルトレーン、橋本一子、小曽根真、ボンクリ2021など、多くのインタビュー、コラム、レビュー記事を掲載しています。
もちろん、濱田マリ、尻流複写二(シリル・コピーニ)、山本敦、坪口昌恭、俵孝太郎による連載や、渡邊琢磨、大谷秀政、すゑひろがりず、仁尾智が〈スキ過ぎるもの/コト〉を4コマで語る〈人コマゴマ〉などもありますので、こちらもお楽しみに!
intoxicateはTOWERminiを含むタワーレコード全店にて無料で配布中。このほかTOWER RECORDS ONLINEでは数量限定での販売も行っています。なかなかお店まで足を運べないという方はこちらもご活用ください。intoxicateの記事はMikikiでも順次公開していきますので、引き続きチェックを!