連載

【BOY 奥冨直人の宇田川放送委員会】第6回 夏の終わりに響くハーモニー as a sketch pad、butasaku、ハンパ天国を紹介

 

 わたくし奥冨が、今聴いているアーティストや作品について愛情たっぷりにお伝えしていく連載〈BOY 奥冨直人の宇田川放送委員会〉。第6回目となる今回は、夏の終わりに聴きたい胸がキュンとする音楽を。

1. as a sketch pad『as a sketch pad ungulates』
WORST PARTY EVER。くだらない1日のメンバーらにより昨年結成されたas a sketch pad。コロナ禍で生まれたこの音の交わり。どこまでも清く切なく、そして激しく。私が感じるエモな部分をこれでもかと浴びる事が出来ます。耳馴染みのあるあの音?だったり、夏を感じる抜群の激情的疾走感。

 

2. butasaku “picture”
シンガー・ソングライターのbutajiとトラックメイカーの荒井優作からなる新ユニット。それぞれの作風の輪郭が重なりながら、触れた事のない懐かしさと優しい白昼夢の様な浮遊感。この“picture”には、そうした非現実の空気を生活に滲ませた様な独特の心地よさがあります。終わりゆく夏、芝生に寝そべって聴きたい。

 

3. ハンパ天国 “サイロ”
福岡の最高シンガー・ソングライター、ボギーさんのツイートでお見かけし検索。SoundCloudにある“サイロ”という曲を繰り返し聴いています。フォーキーでサイケデリック、それでいてダンスタイムを唄う若者はロマンティックだと勝手に思い込んでおります。海沿いドライブで聴きたい(当方運転免許なし)。

 


奥冨 直人(BOY)
平成元年・埼玉県生まれ。ユース・カルチャーを発信するファッションと音楽のコンセプト・ショップ〈BOY〉を2009年渋谷円山町にオープン。2014年に現在の宇田川町店舗に移転・独立。現在スペースシャワーTVにて配信番組「スペトミ!」のVJを担当。DJやスタイリングなど日々の活動は多岐にわたり、どんな時代も楽しく暮らしている。